静電気抑制システム (帯電防止、またはイオナイザー バーとし参照されることがある) は、ご使用のis located on the gantry of your Arizona 6100 Series プリンタのガントリーにあります。お客様が静電気に関連する画像の問題に気付いている場合、この静電気バーが静電気を低減させる解決策を提供します。軟質用紙は、広い範囲にわたり用紙表面に静電気が帯電することがあります。電荷が充分高い場合、インクが用紙から跳ね返される場合があります。このインク ミストは、画像の白い箇所にぼやけた部分として現れます。静電気は画質欠陥を引き起こす原因となるばかりでなく、キャリッジ下部に過剰なインクの堆積が発生することになります。
静電気が問題となる理由
PVC やアクリルといった一般的なプリント材の多くは絶縁材料で、そのような材料には静電荷が生じて溜まるため、プリント問題となるおそれがあります。熱可塑性材料は最も一般的な静電気防止プリント用紙です。静電気防止材料は、触れたり見えたりできるほこりや髪の毛が付着したり、剥離帯電が生じたりします。
イオン化は静電気の問題の解決策です。静電気を抑制する印刷業界の一般的な方法は、イオン化を使用することです。静電気バーの効果を発揮させるには、静電気バーは用紙の近くになければならず、そのため最適な距離で、ガントリーに取り付けられます。バーは交流電流を使用して正負イオンを発生させ、イオンは一様でない素材表面に付着します。これにより用紙は中性化し、インクが受け入れられやすくなります。大切なことは、静電気は完全に除去することはできず、低減させることができるだけであることを覚えておくことです。静電気を除去するには、素材の伝導性に何か物理的な方法を用いる必要があります。
湿度もまた、静電気の抑制には重要です。静電気に関連するプリントの問題は、プリント環境の湿度を上げることにより、大幅に削減させることができます。ほとんどの用紙は、30%～50% の湿度レベルでのプリントに支障を来していない一方、熱可塑性材料は湿度が 40% を超える場合に、さらに良いプリント状態を得ています。砂漠地帯などの一部の地域では、頻繁に非常に低い湿度に対処しなければなりませんが、その他の地域では、このような状態は一年のうち特定な時期だけ起ります。プリンタが非常に湿度の低い地域に設置されている場合や、大量の印刷作業が用紙上に静電気を発生させやすい場合は、湿度調整システムを採用することをお勧め致します。