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安全および環境についての情報

安全および環境についての重要なユーザー情報

本プリント システムをご使用になる前に、システムが正しく設置されていること、またシステムに提供されている機能に従ってシステムを安全に使用するためにユーザー マニュアルを読み、理解していることを確認してください。機器を使用する際には、ユーザー マニュアルに準拠していることをいつも確認してください。

警告や注意事項に関する記号

起こる可能性のある危険、損害の恐れ、事故について、機器を操作するすべての人に、警告あるいは認知を求めるために、安全警告ラベルが必要な場所に貼られています。安全な操作のためには、それぞれのラベルの意味を理解することが大切です。機器の操作を開始する前に、すべてのラベルの解説を読み、理解していることを確認してください。

潜在的な危険を避けるために、予防と修正のメンテナンスは熟練者あるいはサービス技術者のみが実行してください。

免責事項:

CANON PRODUCTION PRINTING は、明示または黙示にかかわらず、ここに規定がある場合を除き、市場性、商品性、特定の使用目的に対する適合性、または権利非侵害についての保証を含め、またこれに限定されることなく、本書の内容についての保証は一切行いません。CANON PRODUCTION PRINTING は、直接的、偶発的、または付随的ないかなる損害、本書の内容の使用から生じる損失または費用に対しても一切の責任を負いません。

Canon Production Printing 社 はこの著作物を改訂し、内容を随時変更する権利を所有します。改訂または変更を予告する義務はありません。

お住まいの地域の Canon セールスオフィスのウェブサイトは、ユーザー マニュアルのカバーに記載されています。そちらから最寄りの Canon セールスオフィスの住所をご覧ください。

Canon Production Printing およびそのサプライヤは、個人以外の機械、およびその機械を使用して提供した (個人の) ユーザー情報およびデータを収集、結合、使用する場合があります。Canon Production Printing およびそのサプライヤが 回収または受理した情報とデータの種類、またこれらの情報とデータにアクセスしエントリした方法に関する詳細情報は、厳重に管理されています。https://cpp.canon にあるキヤノンの利用規約および個人情報保護方針をご覧ください。

  • 本製品を販売する地域によっては、以下の製品名を型番として登録できます。

    製品名

    型番

    Arizona 6160XTS

    HYB500

    Arizona 6170XTS

    HYB500

    Arizona 6160 XTS HFV

    HYB500 with HFO500

    Arizona 6170 XTS HFV

    HYB500 with HFO500

  • 状況に応じて、ユーザー マニュアルで使用する「プリンタ」、「システム」、「機器」、「装置」という用語は、このユーザー マニュアルが適用されるプリント システムを意味します。

  • 本機器で使用される消耗品あるいは材料のいくつかには、安全データ シートが付されています。安全および環境についての情報、また操作指示については、対応する安全データ シートを参照してください。現行の安全データ シートは、ご使用の製品のサポート サイト http://downloads.cpp.canon/ からダウンロードできます。

  • 機器には CE マークが付けられており、該当する EEA 法定事項に準拠することを示しています。該当する場合、関連する CE 適合宣言は、ユーザー マニュアルの一部です。こちらは、ご使用の製品のサポート サイト http://downloads.cpp.canon/ からダウンロードできます。

Canon Production Printing は以下の原因による損害に対しては責任を追わないものとします:

  • ユーザー マニュアルに従わなかった場合

  • 機器に対し間違って、または不正確に行われた作業

  • 認可されていない改修

下記のマークは、ユーザー マニュアル内で危険性のレベルを識別し分類するために使用されています。

マーク

種類

説明

警告

取り扱いを誤った場合に、負傷または死亡にいたる恐れのある警告が書かれています。安全に使用していただくために、必ずこの警告をお守りください。

注意

取り扱いを誤った場合に、負傷する恐れのある注意事項が書かれています。安全に使用していただくために、必ずこの注意事項をお守りください。

重要

取り扱い上守っていただきたい重要事項や禁止事項が書かれています。機器または設備の損傷を防ぐため、必ず指示内容をよく読み、機器を正しく使用してください。

禁止

実行すべきでない操作を示します。指示内容をよく読み、禁止されている事項は絶対に行わないでください。

操作の詳細や手順の補足説明が書かれています。お読みになることを強くお奨めします。

該当する場合、下記の禁止のマークが、ユーザー マニュアル内で使用されています。

ラベル

種類

説明

禁止

本装置の作動中には、指定されているエリアに近づかないでください。

該当する場合、下記の個人保護マークが、ユーザー マニュアル内、または機械で使用されています。

マーク

種類

説明

必須作業

このエリアで作業や行動する時は、本文書に記載された保護メガネをかけてください。

必須作業

このエリアで作業したり行動したりする時は、本文書に記載された保護手袋をしてください。

必須作業

装置や機械で作業や操作を開始する前に、取扱説明書 / ユーザー マニュアルをお読みください。

下記のラベルは、機器で危険性のレベルを識別し、分類するのに使用されています。

ラベル

種類

説明

警告

一般警告標識

警告

電力:内部の危険な電圧。カバーを取り外さないでください。

注意

加熱した表面:加熱した表面に触れないように注意します。

注意

手が押しつぶされる危険:稼働機械部品を伴った装置が近くにある時、手をケガしないように注意してください。

注意

光学放射:光学放射が近くにある時、眼や皮膚をケガしないように注意してください。

警告

電力:故障時の場合に感電から保護するための外部接地導体への接続を意図した保護接地 (PE) 端子。

警告

電力:保護接地用電源接続。

警告

電力:装置の電源スイッチ。

ラベル

種類

説明

警告

電力:警告、感電の危険。メンテナンスやを修理を始める前に、コンセントから主電源プラグを抜いてください。

警告

電力:警告、漏洩高電流。機器を主電源電圧に接続する前に、アース端子を接続してください。機器を操作する前には、取付説明書を参照してください。

警告

一般警告。

可動式ガントリー。近づかないでください。

警告

残留電圧警告。

翻訳: 電源を切った後でも残留電圧があります。パネルを開ける場合は、少なくとも 10 秒待ってから開けてください。

警告

一般警告。

翻訳: 火災や感電の危険から絶えず保護するため、ヒューズは同一タイプと定格のものだけと交換してください。

機械指令 2006/42/EC のための人員

  • 教育を受けた人員

    このユーザー マニュアルでは、教育を受けた人員の保護のための保護対策について述べています。教育を受けた人員は、熟練者によって教育され訓練された人々、あるいは熟練者によって管理される人々に適用される用語で、痛みの原因となる恐れのあるエネルギー源を特定し、このエネルギー源との不測の接触または爆発を防ぐための予防措置を講じる人員です。

電源

警告
  • 電源プラグは、プラグと同じ構成のコンセントに直接接続してください。アダプタなどを使用した場合は、正常に電力が供給されない場合があります。適切なタイプのコンセントがない場合は、資格のある電気技師に取り付け工事を依頼してください。

重要
  • 本機器は、電力マークラベルに記載されている値から外れた主電源電圧あるいは周波数に接続しないでください。記載以外の主電源電圧あるいは周波数への接続が必要な場合は、認定のサービス係員までご連絡ください。

アース (接地)

警告
  • 電源コードを擦ったり、加熱やねじり、折り曲げることは避けてください。またコードの上に重い物を乗せないください。これらのことは、コードを破損する原因となります。損傷した電源コードを使用すると (ワイヤーが露出または損傷したコードを使用するなど)、感電や火災、または機器故障の原因となる場合があります。電源コードが損傷している場合は、直ちに電源スイッチをオフにして、コンセントから電源コードのプラグを抜いてください。認定のカスタマー サービスまでご連絡ください。

  • 複数のコンセントを持つアダプタや延長コードは使用しないでください。延長コードを必要とする場合は、認定のサービス係員までご連絡ください。延長コードを使用すると、火災や電気ショックの危険がある場合があります。

  • 保護接地線が装備されている電源コードのみ、ご使用ください。

  • 機器を壁面コンセントに接続する必要のある場合は、機器を作業がし易い壁面コンセントの近くに設置してください。電源プラグは、遮断装置としての役目を果たします。

  • 電源コードは踏んだりつまづいたりすることのないように張り巡らせてください。

  • 電源コードは保護接地 (PE) 端子が装備されているコンセントに接続してください。

  • 本機器は IT 電力システムと接続するようには設計されていません。IT 電力システムとは、中性線がアースに接続されていない電圧ネットワークです。

  • 独立したアース端子から機器の接続を外さないでください。これは高漏洩電流の機器です。従って主電源に接続して機器を操作する前に、必ず接地を行ってください。現地の法規に従って、適切なビル設備 (確実な保護アース接続) を設置することは、お客様の責任となります。

設置

警告
  • 本機器の搬送、組み立て、設置、修復、および移動は、公認のサービス係員のみが実施してください。

  • 許可されていない付属品やオプションを機器に設置することは、安全規定と指令に対する違反となり、また機器を破損する可能性もあります。

  • 本機器に使用できる付属品やオプションに関しての詳細は、担当の公認のサービス係員にお尋ねください。

  • メーカー指定のケーブルのみを使用してください。

  • 本機器は、機器を十分に支えられる、水平な面に設置してください。

  • この機器は、振動の影響を受ける場所に配置しないでください。

  • この装置の近くで可燃性のスプレー、液体またはガスを使用しないでください。火災の原因となる場合があります。

スペース要件および使用上の注意事項

警告
  • 化学物質の排出を限界量以下に保つために、狭すぎる部屋、あるいは換気が不充分な部屋に機器を設置しないでください。換気の推奨については、機器の製品安全データ シートを参照してください。

重要
  • 操作や作業のクリアランス領域を決して塞がないでください。

  • 冷却ダクトを塞がないでください。塞ぐと過熱や異常・誤作動の原因となる場合があります。

操作

警告
  • メディアドロワなどの取り外し可能な箇所を含め、機器のいかなる部分にもたれたり、寄りかかったり、上に乗ったりしないでください。

  • 機器の操作を行う前に、ユーザー マニュアルをよくお読みください。本マニュアルの内容に関してご質問やご不明な点がある場合は、認定のサービス係員、または担当のサービス係員までご連絡ください。

  • 機器を用いて作業を開始する前に、緊急停止装置の場所と操作を熟知しておいてください。

  • 機器を用いて作業を開始する前に、主電源スイッチの場所と操作を熟知してください。主電源スイッチは緊急停止スイッチとして機能します。

  • 髪を束ねないまま、あるいは下がるもの (例:ネクタイ、スカーフ、袖) がついていたり、ゆったりしている衣服の着用、また、ネックレス、ブレスレット、指輪などのジュエリー類を身に着けた状態での作業は避けてください。これらのものは機器の装置や作動中の駆動パーツに取り込まれたりして、怪我の原因となります。

  • 機器の内部にネックレスのチェーンやペーパークリップ、小銭や液体などが入らないように注意してください。液体の入った容器を機器の上や側に置かないでください。

  • 主要送電網 (プラグ、電源スイッチ) から製品の接続を絶つと、システムに損傷を与える場合があります。

  • 機器のスタートアップ時または動作中は、制御パネルにひとつまたは複数のドアを開くよう求めるメッセージが表示された場合を除き、ドアを開かないでください。

注意
  • 本機器は、子供が居ると思われる場所での使用には適しておりません。

  • Canon Production Printing がサポートする用紙リストの用紙の硬化はテスト済みで、標準条件下において問題はないと考慮されています。

重要
  • 長期間使用しない場合は、本製品の電源コードを抜いてください。

メンテナンス、修復、改造

警告
  • 機器を改造しないでください。機器を改造すると、火災や感電、または怪我の原因となる危険や障害を引き起こしたり、所定の保証が無効になる可能性があります。

  • ユーザー マニュアルで指示されているメンテナンスのみ、行ってください。

  • 危険を回避するため、あるいは保証を無効にしないために、機器の整備は教育を受けた、あるいは熟練した人員のみが実行してください。

  • セーフティ インターロック スイッチをブリッジさせたり、切らないでください。セーフティ インターロック スイッチを切る、あるいは無効にすると、セーフティガードとしての機能が停止し、機器を操作するすべての人に対して危険な状況を作り出す場合があります。

注意
  • 本機器の修復は、公認のサービス係員のみが実施することができます。

  • サービスエリアは、公認のサービス係員のみが開けることができます。機器に固定されているカバーおよびパネルを取り外さないでください。機器の一部には、内部に危険な電気部品や危険な熱源、またはレーザー光源が存在するため、感電または怪我の原因となる場合があります。

機器の再配置

注意
  • 機器を移動する前に、電源コードおよびその他のケーブルを取り外してください。

  • 機器の移動は熟練した人員のみが行うことができます。

問題への対処

警告
  • 煙や火災に気付いた場合は、以下のことを行ってください。

    • 安全な方法ですべての機器のカバーとドアを速やかに閉じて、煙や火が機器の筐体の中にとどまるようにしてください。これらのドアやカバーの閉鎖中に人身傷害を防ぎます。

    • 主電源プラグを切断する、または適切な切断装置によって、機器への電源を切断してください。マシンがこの後にオンにならないようにしてください。

    • 直ちに緊急対応サービスに通知します。

    すべての火災において有毒ガスが発生する可能性があります。本機器でも火災発生時には同様の恐れがあります。

    考慮に入れること:

    Canon システムは、火災が筐体内に封入されるように設計されているため、お客様の敷地内への火災のさらなる拡散を防ぎます。

  • 緊急時には、緊急停止装置を使用して直ちに機器を停止させてください。

  • カバー、電源ケーブル、作動エレメントに破損が見られた場合、また、液体や異物が浸入した場合は、機器を電源から切り離し、公認のサービス係員にご連絡ください。

消耗品、サプライ品およびメンテナンス用品

警告
  • インクやインクを含んでいる部品、またインクの付着した部品を火気に投じないでください。

  • インクやインクを含んでいる部品、またインクの付着した部品を子供の手の届くところに放置しないでください。

  • 消耗品、サプライ品およびメンテナンス用品は、飲食物の近くに保管しないでください。

  • 流体を取り扱う場合は、気を付けてください。飛び散った流体はすぐに拭き取ってください。

注意
  • 本機器専用に開発されたメーカー推奨用品のみ、ご使用ください。

  • メンテナンス材やその他のものを、それらの本来の目的以外に使用しないでください。

  • インクで汚染された手袋は化学廃棄物のため、お住まいの地区の規定に従って処分してください。

  • 消耗品、サプライ品およびメンテナンス用品の廃棄物、およびそれらの残留物を含む包装・梱包材は、連邦、州および現地の法規に従って処分してください。

  • 労働安全衛生の観点から、化学物質に敏感な人 (喘息の人など) がインクや化学物質を使用することはお勧めできません。

UV インク

注意
  • UVインクは正しく取り扱わないと、害を及ぼす恐れがあります。度重なる露出は感作を引き起こす場合があります。製品を安全にご利用いただくため、インクに関する安全データシート (SDS) に関する指針を常に確認してください。

  • インクや未硬化の印刷済み用紙が肌に触れないようにしてください。

  • Canon Production Printing がサポートする用紙リストの用紙の硬化はテスト済みで、標準条件下において問題はないと考慮されています。

  • プリンタ エラーが発生した後、印刷が終了していないプリントを取り扱うには、手袋を着用してください。

  • インクやメンテナンス材を取り扱う場合は、サイドシールド付きの保護めがねを着用してください。製品を安全にご利用いただくため、インクに関する安全データシート (SDS) に関する指針を常に確認してください。

  • インクやメンテナンス材を取り扱う場合は、可能であれば手袋を着用してください。手袋は衣類の袖口の上に重ねるように着用してください。できる限り製品を安全にご利用いただくため、インクに関する安全データシート (SDS) に関する指針をしっかりと確認してください。

  • プリントヘッドのメンテナンス中は、保護スリーブを着用してください。

  • 手袋や袖がインクで汚染された場合は、製品を安全にご利用いただくため、インクに関する安全データシート (SDS) に関する指針を常に確認してください。

  • 一度使用した手袋を再利用しないでください。

  • インクが完全に硬化していない場合は、必ず手袋を着用し、素手でプリントを扱わないでください。

  • インクで汚染された手袋や未硬化の用紙は化学廃棄物のため、お住まいの地区の規定に従って処分してください。

  • 肌にインクが付着した場合は、直ちに石鹸と水で手を洗ってください。アルコールや他の溶剤は使用しないでください。

  • 目にインクが入った場合は、水で目を洗浄し、安全データシート (SDS) を参照し、医師に連絡を取ってください。

  • インクは、食品関連または子供関連の用途には適しません。

  • 印刷中は、未硬化の UV インク (霧状) の吸引や紫外線の照射を避けるために、プリント キャリッジからは少なくとも1.0 m 以上離れていてください。

  • いつも必ず用紙の厚さを測り、用紙に対して正しいプリントキャリッジの高さを設定してください。正しい高さで印刷を行わないと、紫外線と UV インク (霧状) を過剰に放出する原因になります。

  • 未硬化の UV インクが付着した廃棄物は有害なので、お住まいの地域の規制に従い分別廃棄してください。インク廃棄物を無害な廃棄物(家庭やオフィスのゴミなど)に混入させないでください。インクの廃棄物が下水設備や飲用水供給設備に影響を及ぼさないようにしてください。インクの廃棄物とは、メンテナンスパッドや布、手袋、および未硬化または部分的に硬化したUVインクが付着したすべての素材を含みます。インクの廃棄物を処理する際は、連邦、州および地域のすべての規制に従ってください。

  • 摩耗または物理的な損傷の兆候 (ひび割れまたは漏れ) が見られる、あるいは使用期限に達しているインク ボトルやメンテナンス材のボトルは、連邦、州、および地域の規制に従って、廃棄してください。

  • 液体インクがこぼれて汚染された物品は、現地規制に従って、化学廃棄物として処分する必要があります。

紫外線 (紫外線ランプ)

注意
  • 紫外線は眼と肌に対して目に見えない危険があるので、注意が必要です。紫外線に短時間さらされただけでも、眼の表面の損傷や肌のやけどを引き起こすことがあります。長期間の紫外線にあたると、特に保護措置が取られていない場合には、深刻な傷害を招く恐れがあります。印刷を行うときは、眼と肌の損傷を防ぐため、紫外線ランプから少なくとも 1.0 m の距離を保ってください。

  • UV 光照射は床上 90 cm が最高の高さで、ランプに近づくほど著しく増加します。

  • UV ランプ電球に皮膚が触れないようにしてください。加熱されると、皮膚からの化合物がUV ランプ電球の表面に恒久的な腐食を起こし、早期故障の原因となります。

  • 本機から発せられる UV スペクトルは、UVA (315 – 400 nm)、UVB (280 – 315 nm)、および 400 – 500 nm の青色光から構成されています。側面シールド付きで、UVA、UVB、および青色光をブロックするレンズの備わった安全眼鏡 (ゴーグル) を着用してください (例: UVEX 保護眼鏡 CBR 65)。

  • 紫外線から肌を保護する衣類を身に付けてください。手袋と長袖の衣類は、紫外線の肌への暴露を低減するために、必要不可欠です。

  • 紫外線ランプは高温になります。作業中はランプに触れないでください。メンテナンスを実施する前には、少なくとも 5 分間はランプを冷却させてください。

  • UV 電球の取り扱いには、細心の注意を払ってください。UV 電球は、少量の有毒な水銀 (Hg) を含んでいます。電球が破損した場合は、こぼれ出た水銀を直ちにきれいに清掃し、破損した UV 電球は、水銀の処分に関する地域の規制に従い処理する必要があります。

  • 紫外線を直接見ないでください。

  • 紫外線ランプが温まるにつれ、 酸素分子がオゾンを励起するのに充分な光スペクトルのセクションをごく短い間通過します。紫外線ランプが完全に温まると、オゾンはく微量しか検出されません。高濃度のオゾンは、炎症や頭痛、吐き気を引き起こす原因となる場合があります。プリンタの製品安全データ シート (PSDS) 中に指示されているように、適切な換気を行ってください。

液晶ディスプレイ (LCD)

注意
  • 損傷した液晶ディスプレイ (LCD) の流体に触れたり、飲み込んだりしないでください。流体が衣服や肌に接触した場合は、石鹸と水で衣服や肌からすぐに拭き取ってください。眼にインクが入った場合は、少なくとも15分間はローションで眼をすすぎ、医師の診察を受けてください。

  • ディスプレイ (LCD) は傷つきやすいため、ディスプレイ表面を堅い物体でこする、押す、触れるなどしないでください。LCD モジュールは、ガラス製品のため、モジュールを落としたり、強くつかんだり、またぶつけたりすると壊れる可能性があります。ガラスが割れた場合は、ガラスの破片でけがをしないように注意してください。

印刷ルーム (汚れ)

重要
  • ご使用の印刷ルームの環境を清浄に保ってください。それにより、プリンタ内部にほこりがたまり、機器が破損することを防ぐことになります。

部品の廃棄

警告
  • すべての部品は Canon の持続可能性ポリシーに従って製作されています。使用済みのすべての部品を一般ごみのゴミ箱に廃棄することができます。あるいはお住まいの地域や国の持続可能性と廃棄物処理に従ってください。

試運転、分解、リサイクル、廃棄の委託

注意
  • お住まいの国または州内における CPP 機械や材料 (例:包装廃棄物、備品、消耗品) の試運転、分解、リサイクル、廃棄の委託に関する情報 (例:要件) については、お住まいの地域の Canon NSO、Canon RSHQ、あるいはディーラーにお問い合わせください。