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自動メンテナンス システム (AMS) のクリーニング

はじめに

自動メンテナンスシステム (AMS) ステーションを毎日清掃して、インクの残留を乾燥する前に取り除きます。AMS ステーションは 2 つありますが、アクティブな方のみ、清掃してください (ただしもう一方も使用されている場合を除く)。

装備

  • サイドシールド付き保護眼鏡

  • 手袋(例:Ansell Microflex 93-260)

  • フォーム付のスワブ (3010118211)

  • ポリワイプ布 10cmX10cm (リントフリー)

  • 表面洗浄剤

  • イソプロピル アルコール - IPA (>= 98%)

メモ

イソプロピル アルコール (IPA) の小さいボトルに 4 ~ 5 スワブを入れ、開始前にすべての道具を AMS の近くに設置します。

手順

  1. 下に示されているように、カバー プレートを取り外します (ヒント: スワブのハンドル端を挿入し、カバーの矢印の方向にスライドしてから持ち上げます)。
  2. カバー プレートを裏にし、柔らかい布とイソプロピル アルコール (IPA) または表面洗浄剤を使用して下側をクリーニングします。カバーを支えるプレート上にもインクが付着している場合は、同様にクリーニングしてください。
  3. Tools and Utility (ツールおよびユーティリティ) タブメニューで、[Move Carriage (キャリッジの移動] をクリックして中央に移動させ、AMS を表示させます。Right (右) または Left (左) のどちらかのボタンをクリックして、30 秒間サクションヘッドに真空処理を施します (Right (右) はキャリッジパークの近くにあるプライマリ AMS 用で、Left (左) はセカンダリ AMS です)。
    重要

    サクション ヘッドに下向きの圧力をかけないことが極めて重要です。サクション ヘッドに 1mm (0.039インチ) 以上の下向きの圧力がかけられると、サクション プレートが破損し、自動プリントヘッドメンテナンスが適切に作動しなくなります。破損したマウンティング プレートを修理する訪問サービスが必要になります。

  4. サクションがアクティブな間、サクション ヘッドの先端を超えてイソプロピル アルコール (IPA) に浸してあるスワブを丁寧に引き上げ、付着しているインクやその他の破片を取り除きます。インクが上がってきた時、スワブを回転させ、清潔なものと交換します。6 つのヘッドすべてをクリーニングするには、スワブが 4~6 必要になる場合があります。
    メモ

    真空が停止した後 (30 秒後) は、クリーニングを続けないでください。ボタンを押して真空を再開させ、新しいスワブを使用してクリーニングを終了させます。

  5. さらにクリーニングが必要な場合は、ステップ 3 および 4 を繰り返します。
  6. AMS カバーを交換します。