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ホワイト インク オプション

はじめに

ホワイト インク オプションがあるプリンタでホワイトを定期的にプリントしない場合、ホワイト インクのプリントヘッドに顔料が沈殿する可能性があります。ホワイト インクを使用しない間、プリンタは以下の方法で自動的にホワイト インク チャンネルを維持しようとします。

  • インクの再循環

  • 吹き出し

  • AMS サイクル

ホワイト インク プリントヘッドのノズル性能を回復させるために、追加の作業が必要になります。

注意

インクの取り扱いまたはクリーニング時には、保護めがねおよびニトリルゴム製手袋を着用します。また、インクの周囲で作業する場合、衣服および露出されている皮膚を保護する手段を講じてください。

ホワイト インクのノズル性能の回復

手順

  1. 第 2 インク ベイのクリア プラスチック ドアを開け、ホワイト インク バッグを振ってください。
  2. ユーザー インターフェースの特殊プリント リストで [White Ink Nozzle Check Print (ホワイト インク ノズル チェック プリント)] アイコンを選択します。プリントに適切な設定 (オフセット、用紙の厚さ、ランプ パワーなど) を入力します。
  3. プリントし、その後ノズルの性能を評価します。

    一般的なガイドラインとして、以下の場合にはホワイト インク チャンネルに標準の AMS を実行します。

    • 1 つのプリントヘッドに 3 つ以上のノズル抜けがある

    • 1 つのプリントヘッドに 2 つ以上の隣接したノズル抜けがある

    • 1 つのカラーチャンネルに 5 つ以上のノズル抜けがある

  4. 必要に応じて、ホワイト チャンネルに標準の AMS を実行します。
  5. ホワイト インク ノズル チェック プリントをプリントし、結果を評価します。
  6. ホワイト インク ノズルの性能がまだ受入可能なレベルでない場合は、ホワイト チャンネルに長い AMS (パージ) を実行します。
  7. ホワイト インク ノズル チェック プリントをプリントし、結果を評価します。
  8. ホワイト インク ノズルの性能がまだ受入可能なレベルでない場合は、Flush を使用したスワブが必要になります。
  9. Flush 液を入れた小さな容器にスワブのフォーム側を浸します。最適な結果を得るには、スワブに Flush を完全に含ませる必要があります。
  10. Flush を含ませたスワブを回復が必要なノズルのプリントヘッドに 10 秒間あてます。下図を参照してください。

  11. スワブを 180 度回転させ、手順 10 を繰り返します。スワブを破棄します。
  12. ホワイトに標準の AMS を実行します。これは、別のノズル チェックをプリントする前にプリントヘッドから Flush を除去するために重要です。
  13. ホワイト インク ノズル チェック プリントをプリントし、評価します。それでも性能が受け入れ可能なレベルにならない場合は、手順 9 から 13 を繰り返してください。