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システムのセキュリティ

はじめに

Colorado 1650には、次のセキュリティ機能を持つWindows 10 IoT Enterprise LTSB 2016オペレーティング システムが搭載されています。

  • Canon Production Printingがhttp://downloads.cpp.canonでリリースしているOSパッチ。

  • 操作パネルおよび設定エディタのシステム管理者パスワードで保護された幾つかの設定。

  • 損失した場合の安全なシステム管理者パスワード復元作業。

  • IPv6

  • ネットワーク管理を目的としたデータ暗号化(HTPPS)。

ポートおよびプロトコル

Colorado 1650は以下のポートおよびプロトコルを使用しています。

入力接続部

用途

TCPポート9100

RIPおよびプリンタ間のTCPRAW印刷。

TCPポート80

設定エディター用のHTTP。

RIPとコミュニケーションするためのHTTPで、用紙の種類と同期させる、またはプリンタの状態をモニターします。

TCPポート443

確実な設定エディターのためのHTTPS。

メモ

デフォルト値443を変更できます。

出力接続部

用途

TCPポート443

プリンタの技術サービスマニュアル(TSM)更新を含む、リモートサービス用HTTPS。

TCPポート25

システム管理者パスワード復元時、顧客のメールサーバーを接続するSMTPプロトコル。

メモ

デフォルト値25は変更できます。

UDPポート123

タイムサーバーと時刻を同期するためのNTPプロトコル。