プリント ジョブに従う基本的な手順:
オペレーターはONYX Thriveの使い方を訓練してください。訓練はONYX提供です。
ONYXソフトウェアからジョブが送信されると、ユーザー インターフェース ディスプレイ右下隅にジョブ転送進行状況が表示されます。転送が完了すると、[Job Control Module (ジョブ コントロール モジュール)] のアクティブなプリント ジョブのリストに表示されます。
詳細については、このマニュアルの「メンテナンス」の章を参照してください。
デジタル ノギスを使用して、用紙の厚さを正確に測定します。用紙の厚さの測定では、小さな誤差もプリント品質を低下させる可能性があります。誤差が大きい場合は、キャリッジが用紙とクラッシュを起こす原因になります。
アクティブなジョブのリストでプリントするジョブをクリックして、選択します。選択後、[Print (プリント)] アイコンをクリックすると、ジョブのための情報とパラメータが表示されます。 必要な場合は、測定した用紙の厚さの値を入植し、ランプのレベルを設定します。情報が正しい場合は、[Confirm Printing parameters (プリント パラメータの確認)] ボタンを選択します。
プリンタ真空テーブル上で用紙を配置および位置合わせする
プリンタ ソフトウェア内でオフセット値を定義します。基準点として、左右 2 つの原点のうちひとつを選択します。テーブルの対応する位置に用紙を配置します (配置時にテーブル定規および位置合わせピンを使用できます。用紙の位置合わせを参照してください)。
真空レベルを設定する
プリンタ ソフトウェアの真空レベルを選択します。真空システムは自動的に圧力を調整します。テーブルをマスクする必要はありません。真空システムが必要な圧力を維持できない場合のみ、マスキングが必要になります。
真空レベルの詳細を確認するには、 流量テーブル用の真空レベルの設定 を参照してください。
テーブル真空の電源を入れる
真空を一度オフにした場合は、再度スイッチを入れるまで数秒待ってください。
プリンター UI の [Vacuum (真空)] ボタンをクリックして、テーブル真空を有効にします。真空フット ペダル スイッチを使用して、真空テーブル上で用紙を固定する作業を容易にすることもできます。フット ペダルを踏むと、真空のオン/オフが切り替わります。
必要に応じて用紙をクリーニングする
用紙にほこりが付いていたり、汚れている場合は、適切なクリーナーを使用してクリーニングします。イソプロピル アルコールなどの液体を使用する場合は、イメージングの前に十分な乾燥時間を取ってください。
実際の [Print (プリント)] ボタンは、用紙がロードされているテーブルの角にあり、Start print (プリントを開始する) は UI で使用できます。[Print (プリント)] ボタンを押して、プリント ジョブが開始します。