インクの補充は、こぼすことなく簡単に行うことができます。
操作パネルで、右側の[インク] アイコンをタップします。インクボトルおよびインク残量を確認できます。
インクボトルの上のメッセージを読んで、インクレベルとインクボトルの状態を把握します。このメッセージは、インクがなくなっているか、色が間違っているか、あるいは、ボトルが存在しないか、間違っているか、無効か、期限切れであることを示します。
操作パネルに橙色の警告が表示された場合、ボトルが存在しないか、無効であるか、間違っているか、期限切れであることを示しています。あるいは、特定の色のインクがなくなりかけているため、その色のインクの補充を推奨しています。
該当色のインクを補充する必要を示す警告が、操作パネルに表示されます。インクを補充するまで印刷は停止されます。
ステータスの詳細については、右上の青色の情報アイコンをタップしてください。
ボトル横の表示ランプの1つが点灯(非点滅)している場合、関連した色のインクを補充することができます。
左側から右側に向かったボトルの順序はYCMKです。
インク汚れがあれば、すぐに汚れている部分を清掃します。詳細については、インクユニットのクリーニングを参照してください。
インクまたはメンテナンス用具を扱う際は、所定の手袋を着用してください。手袋は衣類の袖口の上に重ねるように着用してください。最大限の安全性を確保するために、必ず安全データシート(SDS)のガイドラインに従ってください。
必ず Colorado 1650 公認のインクを使用してください。
使用済みインク、補充インク、またはサードパーティ製インクの検出といった特定の状況では、プリンタは安全モードで作動します。このモードは、予期せぬインクの相互作用によって普段と異なる自動メンテナンス動作を起こした場合、操作パネルに表示することで同モードに入り、プリンタおよびプリンタヘッドを損傷から保護するものです。最適な動作にはCANON PRODUCTION PRINTING純正インクを使用します。どの印刷でも妥協を許さぬプリント品質、均一性、動作、耐久性、ランニングコストとなるように、印刷システム、インク、およびプリンタヘッドの設計および製造を行っています。指定した環境下以外での操作あるいは安全モードになっている時、CANON PRODUCTION PRINTINGは印刷システムの動作を保証しません。
使用期限を過ぎたインクを使用しないでください。機械内にあるインクが使用期限に近づいている場合、警告が発せられます。インクの使用期限が過ぎる前にインクを使い切ってください。期限切れのインクは本機に損傷を与えるおそれがあります。使用期限が過ぎたインクが切れた場合は、インクを再び注入してください。使用期限が過ぎたインクに使用期限が有効なインクを注ぎ足した場合、操作パネルには平均化された使用期限の日付が表示されます。
ボトル横のLEDライトの1つが消灯している場合、関連した色のインクを補充することはできません。スロットからボトルを抜かないでください。
ボトル横のLEDライトがゆっくり点滅するようになった場合、何らかの問題が発生したことを意味します。緑のハンドルを動かさないでください。機械に損傷を及ぼす恐れがあります。操作パネルで問題事項の説明をチェックしてください。問題を解決できない場合は、最寄りのサービス業者に連絡してください。
ハンドルを動かしている間はボトルを持たないでください。
ボトル横のLEDライトが消灯している場合、関連した色のインクを補充することはできません。スロットからボトルを抜かないでください。
他のボトルと同じように並んでいることを確認します。ボトルが正しい位置にセットされていなかったり、緑色のハンドルを過度に力を入れて扱うと破損する恐れがあります。
ハンドルスロット下のLEDライトがすばやく点滅している場合は、点滅が終わるまで待機してください。LEDライトが点灯した状態になれば、操作を続行することができます。
ゆっくり点滅するようになったハンドルしたのLEDライトは、何等かの問題が発生したことを示します。緑のハンドルを動かさないでください。問題の内容を示すメッセージが操作パネルに表示されます。
ボトルを押さえてはいけません。ハンドルが動かなくなった場合は、手順9を繰り返してください。
インクがボトルから注がれます。ボトルは所定の位置にロックされます。ボトルをそのままその位置に置いておくことができます。
次のボトルが補充可能になるまで、15分待機してください。作業の続行が可能になると、ハンドル下のLEDライトが再び点灯します。