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マトリックスプレートのクリーニング

始める前に

前述のColorado 1650の使用:

  • インク取り扱い用Microflex手袋

  • フォームおよびスワブ

  • マトリックスプレートクリーニングツール

  • クリーニング液(クリーナーMB-安息香酸メチル)

メモ

メンテナンス資料の詳細についてははColorado 1650メンテナンス用具のリストの項を参照してください。

注意
  • インクまたはメンテナンス用具を扱う際は、所定の手袋を着用してください。手袋は衣類の袖口の上に重ねるように着用してください。最大限の安全性を確保するために、必ず安全データシート(SDS)のガイドラインに従ってください。

重要

規定のクリーニング リキッドを使用してくださいその他のクリーナーは一切使用しないでください。

手順

  1. 操作パネルからメンテナンス処理を開始します。詳細については、 手動メンテナンスの開始または 定期メンテナンスの開始をご覧ください。
  2. 承認されたColorado 1650手袋を着用します。
  3. 新しい清潔なマトリックスプレートクリーニングフォームを用意し、クリーニングツールのホルダーに入れます。
  4. マトリックスプレートクリーニングツールを用意し、用紙投入側に行き、手動メンテナンスドアを左側に配置します。
  5. 用紙投入カバー(1)を開き、左側の手動メンテナンスドア(2)のレバーを持ち上げます。
  6. 手動メンテナンスドア(3)を開きます。ライトが点灯します。
    重要

    それ以外の外部の光源は、インクの硬化とプリントヘッドの破損を防止するために、使用しないでください。

  7. マトリックスプレートをコンパートメント内に配置します。
  8. マトリックスプレートクリーニングツールをマトリクスプレートに対して正しい位置に取り付けます。図のように矢印が手前になるように、正しくセットします。
  9. クリーニングツールをマトリックスプレートに押し付けます。
    1. ツールのすべての面がマトリックスプレートに対して押し付けられていることを確認してください。
    2. クリーニングツールを所定の位置に30秒以上保持します。
    重要

    プリントヘッド キャリッジが若干持ち上がるまで押します。強く押しすぎると、プリントヘッドとキャリッジを損なうおそれがあります。

  10. マトリックスプレートクリーニングツールを取り外し、インクの堆積のため、フォーム上のスタンプをチェックします。

    プリンタヘッド間に堆積したインクが見える場合、新しいフォームを使用して、ステップ8から、再度クリーニング処理を行う必要があります。

    フォーム上のスタンプマークが薄い場合は、クリーニング処理を続けることができます。

  11. Colorado 1650によって承認されたスワブを使用します。
  12. 残りのインクが無くなるまで(赤で表示した部位)、マトリックスプレートを拭き取ります。
    重要
    • プリントヘッドのノズル プレートに触れないでください。ノズル プレートに触れると、プリントヘッドを損なう可能性があります。

    • クリーニング リキッドを使用している場合は、クリーニング処理を 5 分以内で終了してください。その後、クリーニング液がプリントヘッドを損傷していないかどうか確認するために、プリンタは自動メンテナンスを実行する必要があります。

    • 必要に応じて大量のスワップを使用してください。

  13. 新しいスワブをクリーニング液のクリーナーMBで湿らせて、再度プレートに残っている、または目に見えないインクを取り除きます。
  14. 黒い保護カバーをセットし、インク、用紙屑、繊維などで汚れていないか点検します。
  15. 汚れている場合、新しいスワップを用意し、黒い保護カバー、特に突起部(赤い表示部)を清掃してください。
  16. 必要な場合のみ、新しいスワブにクリーニング液のクリーナーMBを含ませて、再び黒い保護カバーの汚れた部位を清掃します。
  17. 残っていたインクを完全に取り除いてください。
  18. プリンタからツールをすべて取り外し、クローブ、フォーム、スワブを現地規制に従って化学廃棄物として処分します。
  19. 手動メンテナンスドアおよび用紙カバーを閉じます。
    重要

    インクがシステム内で硬化するのを防ぐために、すべてのカバーがきちんと閉じられていることを確認してください。

  20. 操作パネルで、[完了]をタップして、メンテナンス処理を終了します。