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Smart Inbox およびキューの概念

定義

Smart Inbox はカスタマイズされたジョブ管理に使用できます。Smart Inbox は、ジョブのプリント元、ジョブの保存先、およびジョブのスキャン先として使用できる、個人のメール ボックスとして機能します。処理待機中のジョブは、キュー内に表示されます。

表 1. Smart Inbox とキューのコンセプト

コンセプト

用途

キュー

  • ジョブを可能な限り速やかにプリントする。

  • プリンタ進行状況のフィードバックの取得

  • 要求のキャンセル。

  • 優先順位の変更 (ローカル)。

スマート インボックス

  • システムにジョブを送信する。

  • 出所の異なる文書のセットをまとめる

  • 様々なスマート受信トレイで文書を整理し、簡単に仕事を取り出すことができます。

  • プリンタに送信済みのジョブをリプリントまたは設定を変更する

ジョブを Smart Inbox に入れる

Smart Inboxes を使用してジョブを管理できます。WebTools Express でジョブ タブを開くと、Smart Inbox セクションにSmart Inboxes の概要が表示されます。1つまたは複数の Smart Inbox 名を定義することで、ジョブを簡単に整理し、アクセスすることができます。詳細については、「Jobs (ジョブ)」タブの「Smart Inbox」 および Smart Inbox を作成して開くSmart Inbox を参照してください。

プリンタドライバアプリケーションまたはジョブ送信機で、印刷したい特定の Smart Inbox を選択することができます。ジョブが Smart Inbox に保持されている場合、ユーザ パネルまたは WebTools Express から手動でプリント ジョブを開始できます。

パスワードで保護されたジョブはロックアイコンで表示され、デフォルトでは表示、編集、印刷ができません。ジョブにアクセスするための正しいパスワードを入力してください。

[プリファレンス] - [システムのデフォルト] - [ジョブ管理] では、権限の決定、 Smart Inboxの設定、さらに一般的なジョブ管理の設定を行うことができます。詳細については、ジョブ管理設定の構成を参照してください。