厳密には、ホットフォルダとは PRISMAsync コントローラの共有フォルダにリンクされたワークステーション上にある、割り当てられたネットワーク ドライブのことです。
ホットフォルダにより、印刷可能な PDF ファイルをデスクトップのショートカット上にドラッグアンドドロップするだけでプリント ジョブを送信できます。
ホットフォルダーは、主としてワークフローを繰り返し実行するときに使用します。これらのワークフローでは、同一設定の同一ファイルを定期的に印刷します。ホットフォルダーと印刷ジョブチケットを組み合わせて使用しないでください。
ホットフォルダの設定は、次のどちらかの要素を基準に定義できます。
ホットフォルダ内のホットフォルダデフォルトチケット
ホットフォルダがリンクされている自動ワークフロー
ホットフォルダデフォルトチケットと組み合わせてホットフォルダ機能を使用することをお勧めします。
ただし、ホットフォルダがリンクされている自動ワークフローの設定を使用する場合は、設定の混同を避けるために、ホットフォルダにホットフォルダデフォルトチケットを配置しないでください。また、自動ワークフローの[ジョブ チケットを無効にする] 設定が有効になっていることを確認する必要があります(チェックボックスをオンにします)。
ホットフォルダ機能を使用できるようにするには、まず次の手順を実行する必要があります。
Settings Editor で、システム管理者がホットフォルダ機能を有効化
Settings Editor で、システム管理者がホットフォルダを作成し、ホットフォルダを自動ワークフローにリンク
ワークステーションで、キーオペレータは、ホットフォルダにリンクされる共有ネットワークドライブを作成する必要があります。
そのワークステーションのデスクトップで、キーオペレータは、ホットフォルダへのショートカットを必要に応じて作成できます。
次の段落では、ホットフォルダに関する詳細情報を読むことができます。ホットフォルダの詳細については、管理ガイドを参照してください。