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用紙の処理について

用紙について

プリント中にジョブで使用される用紙がセットされているペーパーデッキ/カセットから用紙を給紙できます。 本製品が動作中に任意のペーパーデッキ/カセットを開いて用紙を補充できます。 ペーパーデッキ/カセットは、紙づまりを起こすことなく、開く準備ができるとすぐに開きます。 必要な用紙が他のペーパーデッキ/カセットにあるときは、プリントは継続されます。 他のペーパーデッキ/カセットにない場合は、プリントが停止します。

用紙の補充

ペーパーデッキ/カセットを開閉時に用紙ガイドの位置を変更しないときは、用紙種類は変更されていないと見なされます。 用紙ガイドの位置を変更した場合は、ペーパーデッキ/カセットに新しい用紙種類の用紙を設定するようメッセージが表示されます。

操作パネルからの用紙の設定

操作パネルでは、いつでも特定の用紙種類の用紙をペーパーデッキ/カセットに設定することができます。 設定する用紙は用紙カタログおよび一時的な用紙の種類から選択できます。 用紙カタログに含まれていない用紙がプリントジョブに必要な場合、それらの用紙は「一時的な用紙」として扱われます。

ペーパーデッキ/カセットごとの対応用紙種類

ペーパーデッキ 1 および 2 を除くすべてのペーパーデッキ/カセットには、全ての用紙サイズを設定できます。

ペーパーデッキ 1 および 2 は、A4、LTR、および B5 用紙にのみ対応しています。これらのペーパーデッキには用紙サイズを検知できるセンサーはありません。 これらのペーパーデッキを開閉したとき、用紙サイズの変更は検知されません。 異なる用紙サイズをセットするには、あらかじめペーパーデッキを調整してください。

用紙カタログとは

本印刷システムには、統合用紙カタログが使われており、ユーザーはこの一覧からジョブにあった用紙を選択できます。[用紙カタログ] は定義済みの用紙および用紙設定のリストであり、コントローラの Settings Editor アプリケーションで定義できます。Settings Editor で有効にしている場合は、操作パネルで「[用紙カタログ] 」を定義することもできます。「[用紙カタログ] 」の使用をお勧めしますが、強制ではありません。

用紙カタログを使用すると、操作パネル、プリンタドライバ、およびその他のアプリケーションのすべてに、同じ用紙リストが表示されます。操作パネルおよびプリンタドライバでは、用紙カタログの最新バージョンが自動的に取得されて表示されます。

一時的な用紙とは

用紙カタログに含まれないその他の用紙を使用することができます。 これらの用紙は、「一時的な用紙」となります。 現在使用中の一時的な用紙は、「[システム] 」の「[用紙] 」で確認できます。 また、一時的な用紙を各給紙箇所に割り当てることもできます。

一時的な用紙は、次のようなときに使用できなくなります。

  • この用紙種類を必要とする待機中のジョブがなくなった

  • この用紙種類を必要とするスケジュールされたジョブがなくなった

  • この用紙種類を必要とするプリントジョブがなくなった

  • この用紙種類を必要とする DocBox ジョブがなくなった

  • この用紙種類の用紙がセットされている給紙箇所が空になった

これらの用紙を頻繁に使用する場合は、用紙カタログに追加できます。 用紙一覧に一時的な用紙を追加する