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Remote Service

はじめに

メモ

Remote Service を使用するにはライセンスが必要です。Remote Serviceでは、Canon または顧客ドメインの外にあるプリンタディーラーのサイトへアクセスする場合、Proxy サーバーまたは IP ホワイトリスト経由のアクセス権限が必要となります。地域の IT スペシャリストに連絡して、権限を付与してもらってください。

Remote Service は、プリンター上で動作するアプリケーションです。リモートサービスでは、顧客のサイトとプリンターディーラー間に安全な接続を確立するために、インターネットでの接続が必要です。プロキシサーバーが設置されているときは、Remote Service を正しく構成する必要があります。この製品の機能と使用方法については、Remote Service のドキュメントを参照してください。

Remote Service には、次の機能があります。

機能

説明

リモートアシスタンス

この機能を使うことで、Canonまたはプリンタディーラーがプリンタの操作パネルをリモートでコントロールして、問題が発生した場合などにアシストできます。

リモート診断

問題発生時に顧客からCanon またはプリンタ ディーラーに連絡が入ると、Canon は分析およびトラブルシューティングに使用するため、サービスに関連するデータをプリンタから自動的に取得できます。これらのデータにより、Canon またはプリンタディーラーは、問題の原因を迅速に特定し、電話で問題を解決することが可能になります。

リモートカウンタ読み取り

この機能を使用することで、課金に必要なカウンタ情報を、Canon またはプリンタ ディーラーに定期的に自動送信できます。そのため、顧客はメーター表示を手動で収集して、Canon またはプリンタディーラーに送信する必要がありません。顧客はいつでも送信データを確認して、メーター表示を承認することができます。

リモート ソフトウェア アップグレード

この機能を使用すると、顧客は最新のソフトウェアで本製品を更新できます。ソフトウェアは、顧客が希望する場合のみ、Canon またはプリンタディーラーから取得されます。

リリース3.2以降では、ソフトウェアのアップグレード後もシステム上のジョブは削除されません。

Remote Service の使用

  • Settings Editor で、顧客のプロキシ サーバーのすべての設定を正しく設定する必要があります ([[設定] ] -> [[接続性] ] -> [[プロキシ サーバー] ])。

  • コントロール パネルから、リモート接続を有効にする必要があります ([[システム] ] -> [[セットアップ] ] -> [[システム構成 ] ] -> [[リモート接続] ] -> [[リモート接続有効] ] -> [[はい] ])。

  • コントロール パネルから、リモート接続をテストできます ([[システム] ] -> [[セットアップ] ] -> [[システム構成 ] ] -> [[リモート接続] ] -> [[リモート接続をテスト] ])。

    テストは最大 30 秒かかります。接続に問題がある場合、メッセージに障害の原因が示されます。

  • プリンタがインターネットから切断されると、操作パネルのダッシュボードに赤いアイコンが表示されます。接続がオンラインであることを確認します。オンラインでないと、Canon またはプリンタディーラーはユーザーのプリンタからデータを取得できません。

  • 必要に応じて、コントロール パネルからさまざまな接続性の設定を変更できます ([[システム] ] -> [[セットアップ] ] -> [[システム構成 ] ] -> [[接続性] ])。

  • Canon またはプリンタディーラーとの通信は、Settings Editor から監査ログ ファイルを作成して確認できます。