個別の用紙に対して行った印刷位置の調整結果が最適でないとき。
Trays ビューまたは用紙一覧から印刷位置の個別調整を開始できます。 最初に、印刷位置の調整手順がおおまかに説明されます。
印刷位置の個別調整を行うと、以前に自動または手動で実行された印刷位置の個別調整の設定値は、上書きされます。
印刷位置の個別調整を一時用紙のために行うことはできません。 一時用紙をまず用紙一覧に追加する必要があります。
片面印刷しかできない用紙で自動調整は行えません。調整手順で両面のレジストレーションシートをプリントするからです。 片面用紙とは、インデックス紙や裏紙のある OHP 紙を指します。 これらの用紙の場合、印刷位置の手動調整を行う必要があります。
[スケジュール設定されたジョブ] のリストが空のときに、印刷位置の調整を行うことをおすすめします。 上記以外の場合、印刷位置の調整中に他のジョブのプリントが開始されることがあります。
用紙が原稿台ガラスよりも大きい場合(X 方向 (給紙方向) で 420 mm (16.5") を超えている場合)や Z 方向 (給紙方向に対して垂直) で 297 mm (11.7") を超えている場合でも、印刷位置は個別調整を行えます。 原稿台ガラスでスキャンできる範囲の情報のみが自動調整に使用されます。 この用紙に印刷位置の調整を行うには、用紙の実寸を入力する必要があります。 スキャナーでは正確な用紙サイズを検出できません。登録されているサイズの用紙が使われることを仮定しています。
複数のレジストレーションシートがプリントされます。
プリントされたレジストレーションシートを 1 枚ずつスキャンします。 最初にオモテ面、次にウラ面をスキャンします。
本製品により位置合わせ調整パラメータが算出されます。
計算されたパラメータは、設定中の用紙独自の標準値として設定されます。
操作パネルで、[トレイ] を押して Trays ビューを開きます。
印刷位置の調整を行う用紙を選択します。
[最適化] → [画像位置調整] を押します。
用紙が X 方向 (給紙方向) で 420 mm (16.5") を超えるときは、手動調整で実際の用紙サイズを入力するよう促されます。
[シフト/ズームずれの補正] で、[開始] を押します。
Settings Editor でメンテナンスの暗証番号が設定されているときは、テンキーが表示されます。
メンテナンスの暗証番号を入力して、ウィザードを開始します。
[次へ] を押します。
操作パネルで、[システム] -> [用紙] を押して用紙一覧を開きます。
印刷位置の調整を行う用紙を選択します。
[画像位置調整] を押します。
用紙が X 方向 (給紙方向) で 420 mm (16.5") を超えるときは、手動調整で実際の用紙サイズを入力するよう促されます。
印刷位置の調整を行う給紙方向を選択します。 ([LEF 画像位置調整] または [SEF 画像位置調整] )
[シフト/ズームずれの補正] で、[開始] を押します。
Settings Editor でメンテナンスの暗証番号が設定されているときは、テンキーが表示されます。
メンテナンスの暗証番号を入力して、ウィザードを開始します。
[次へ] を押します。