WebTools Express のすべての設定を表示できますが、設定を編集する場合にはメッセージが表示されます。 このメッセージには、設定がパスワード保護されていることが表示されます。 設定を変更するには、パスワードを使用してログインする必要があります。
すべてのパスワードの取り扱いおよび保存に十分な注意を払ってください。 パスワードを忘れた場合は、サービス技術者がキー オペレータ、システム管理者、パワーユーザーのパスワードをリセットできますが、これはサービス技術者の権限が有効になっている場合に限られます。 そうではない場合、装置を再インストールする必要があります。
[ユーザー認証] 設定を有効にした場合、権限が異なる場合があります。 詳細については、 ユーザー認証の有効化 を参照してください。
システムの日常的な使用においては、パスワードは必要ありません。
次の表に、ユーザーの役割とそれらの役割に属する権限を示します。
ユーザーの役割 |
説明 |
---|---|
[キー オペレータ] |
システムの通常の使用以外に、キー オペレータは日常的なメンテナンスも担当します。 キー オペレータは、WebTools Express の [プリファレンス] タブですべてのデフォルト設定を変更する権限があります。 |
[システム管理者] |
システム管理者は、カスタマの IT インフラストラクチャへのシステムの統合を担当します。 システム管理者は、WebTools Express の [構成] タブですべての設定を変更する権限があります。 |
[パワー ユーザー] |
パワーユーザーは、WebTools Express のすべての機能にアクセスする権限があります。 パワーユーザーは、キー オペレータとシステム管理者の役割を兼ね備えています。 |