Océ ColorWave 3500 には、2 種類の省電力モードがあり、プリンタが一定時間アイドル状態になると省電力モードに入るよう設定できます。 タイマーの設定により、不必要な電力消費を防ぎます。 タイマーの値を調整できます。
スリープ モード タイマー (デフォルト値は 60 分)。
プリンタの電源がオフになり、プリンタの消費電力が最小になります。 コントローラの電源はオンのままです。 スリープ モードからウェイクアップするには、プリンタをウォームアップする必要があります。
省電力モード タイマー (デフォルト値は 1 分)。
プリンタおよびコントローラの電源はオンのままです。 プリンタの消費電力は通常のオペレーティング モードより小さくなりますが、スリープ モードより大きくなります。 省電力モードがスリープ モードよりも有利な点は、通常、数秒でプリンタをウェイクアップできることです。
設定された作業時間以外にプリンタの電源を手動で入れた場合、プリンタは選択された[スリープ モードに切り替わるまでの時間] 期間が経過した後、スリープモードに入らず、自動的に電源が切れます。
スリープ モード タイマーの設定値は、省電力モードの設定値より大きくしなくてはなりません。 スリープ モードの設定値が省電力モードよりも小さい場合、プリンタは省電力モードをスキップしてスリープ モードに入ります。 消費電力は小さくなりますが、プリンタのウェイクアップに必要な時間が長くなります。
設定の値をクリックして「編集」ウィンドウにアクセスした場合、「編集」ウィンドウには選択可能な最小値および最大値が表示されます。
プリンタが省電力モードの場合、いくつかの方法でシステムを有効にすることができます。
操作パネルでウェイク アップ ボタンを押す
プリント ジョブを送信する
スキャナに原稿を挿入する