ほとんどの場合、選択したページには、ドキュメントのものとは異なる用紙を割り当てることができます。ただし、ドキュメントが小冊子の場合など、ドキュメントに異なる用紙サイズを含められないことがあります。この場合、警告が表示されることがあります。ドキュメントのすべてのページを新しい用紙サイズに変換するかどうかの確認を求められます。
[ドキュメントの種類] が [ブックレット] の場合、用紙は選択したページまたは選択したページのシートに割り当てられます。これは、「アプリケーション オプションの定義」の「[折りたたみ用紙にピック リストの用紙を指定する] 」設定によって定義します。
ページを選択します。
「[ページ] 」-「[用紙の指定] 」をクリックし、ピック リストから用紙を選択します。または:
「[ページ] 」-「[用紙の指定] 」-「[用紙カタログから] 」をクリックします。次に、カタログから用紙を選択します。
「[用紙カタログ] 」で「[シート全体に指定] 」オプションを選択できます。これで、選択したページと同じシート上に配置されているすべてのページに、選択した用紙が割り当てられます。
ページ サイズの定義 (必要な場合)割り当てた用紙のサイズが選択したページのサイズと異なる場合は、「[ページ サイズ] 」ダイアログ ボックスが開きます。
[ページ サイズの固定]
原稿のページ サイズを保持するには、このオプションを選択します。大きなサイズの用紙にページを印刷し、その後でカットする場合は、このオプションを使用します。例：
用紙サイズが A4 の 4 ページを選択します。選択したページに 228x305mm 用紙を割り当てます。「[ページ サイズの固定] 」オプションを選択します。各ページの原稿サイズが保持されます。「[構造] 」表示で、選択したページの「[ページ サイズ] 」列に値 A4 が表示されます。「[プレビュー] 」表示では、4 つのページが A4 として表示されます。
メモ
選択したページに小さい用紙を割り当てる場合は、「[ページ サイズの固定] 」オプションが無効になります。
[ページ サイズの変更]
このオプションは、原稿の用紙サイズを割り当てた用紙のサイズに変更する場合に選択します。例：
用紙サイズが A4 の 4 ページを選択します。選択したページに A3 用紙を割り当てます。「[ページ サイズの変更] 」オプションを選択します。「[ページの拡大/縮小] 」オプションは選択しません。各ページの原稿サイズが割り当てた用紙のサイズに変更されます。ページのコンテンツは、割り当てた用紙サイズに合うように拡大縮小されません。「[構造] 」表示で、選択したページの「[ページ サイズ] 」列に値 A3 が表示されます。「[プレビュー] 」表示では、4 つのページが A3 として表示されます。
[ページの拡大/縮小]
このオプションは、原稿ページのコンテンツを割り当てた用紙のサイズに拡大縮小する場合に選択します。例：
用紙サイズが A4 の 4 ページを選択します。選択したページに A3 用紙を割り当てます。「[ページ サイズの変更] 」オプションを選択します。「[ページの拡大/縮小] 」オプションを選択します。各ページの原稿サイズが割り当てた用紙のサイズに変更されます。ページのコンテンツが、割り当てた用紙サイズに合うように拡大縮小されます。「[構造] 」表示で、選択したページの「[ページ サイズ] 」列に値 A3 が表示されます。「[プレビュー] 」表示では、4 つのページが A3 として表示されます。
メモ
このオプションは、「[ページ サイズの変更] 」オプションが選択されている場合に使用できます。
メモ
「[VDP フレーム] 」は拡大縮小されません。