「[スケジュール] 」ビューについて

はじめに

「[スケジュール] 」はプリントジョブの日常計画ボードです。「[スケジュール] 」を使用して、装置を稼動し続けることができます。

このセクションでは、「[スケジュール] 」の主な構成について示し、説明します。

メモ

バーの色の説明と必要な枚数は、ドキュメントをプリントするときにだけ表示されます。ストリームジョブの場合、用紙トレイが空になるか排紙場所がいっぱいになるまで、すべてのバーはグレー表示のままになります。本製品が停止すると、バーは赤色になります。また、用紙ツールバーには、必要な枚数は表示されません。

「ジョブ」ペインでは、ジョブがタイムラインに表示されます。ジョブの幅は、(残りの) プリント時間に相当します。縦線はジョブを区切ります。ジョブのプリントが進行するにつれて、縦線が左に移動します。

アイコンとジョブ名はジョブを表します。アイコンはジョブの状態、たとえばプリント中を示します。

また、アイコンは、装置が停止する時期を示します。たとえば、ワークフロープロファイルの [[ジョブの開始を確認: オン] ] 設定 (次の参照リストを参照) が [[オン] ] に設定されている場合、または [[ジョブ後停止] ] 機能を使用する場合です。

「[必要な用紙] 」ペインには、スケジュールされた各ジョブに必要な用紙が表示されます。必要な用紙ごとに、用紙のプロパティが表示されます (次の参照リストを参照)。バーは、用紙が使用できるかどうかを示します。バーは、次の色で表示されます。

表 1. バーの色
バーの色	説明
緑色	必要な用紙を使用できます。
オレンジ色	必要な用紙がありますが間もなく不足します。たとえば、用紙トレイに必要な用紙が十分にない場合などが該当します。
黄色	システムは、用紙トレイで使用できる用紙の正確な数を決定できません。
赤色	必要な用紙が今不足しています。必要な用紙をセットしないと、ジョブを開始できません。

小さなジョブをプリントするときは、これらのジョブのバーがはっきりと表示されない場合があります。ジョブのバーが小さすぎてジョブ状況が確認できない場合は、操作パネルで次のイメージを表示できます。

通常、ズームコントロール（5）の時間の縮尺目盛りを短く設定すると、これらの小さなジョブのバーが操作パネルに表示されます。

表 2. 小さなジョブに表示されるバー
イメージ	説明
	緑色。必要な用紙を使用できます。
	オレンジ色。必要な用紙がありますが間もなく不足します。たとえば、用紙トレイに必要な用紙が十分にない場合などが該当します。
	赤色。必要な用紙が今不足しています。必要な用紙をセットしないと、ジョブを開始できません。

用紙ツールバーには、[[必要な用紙] ] ペインで選択した用紙に関する次の情報が表示されます。さらに、用紙タイプツールバーには必要な用紙をセットおよび割り当てるための [[セット] ] ボタンがあります。

表 3. 用紙ツールバーのアイコン
アイコン	説明
	[[必要な用紙] ] のリストには、スケジュールされたジョブに必要な用紙が表示されます。ペーパーモジュールインジケータが完全に灰色になっている場合、用紙トレイに必要な用紙がまったくないことを示しています。
	[[必要な用紙] ] のリストには、スケジュールされたジョブに必要な用紙が表示されます。用紙トレイが緑色で強調表示されている場合、強調表示されている用紙トレイにはスケジュールされたジョブのいずれかで使用される用紙が収納されています。
	[[必要な用紙] ] のリストには、スケジュールされたジョブに必要な用紙が表示されます。用紙トレイが青色で強調表示されている場合、強調表示されている用紙トレイには、[[必要な用紙] ] のリストでも青色で強調表示されている用紙が収納されています。

［Output locations］ペインには、スケジュール設定されたジョブで必要な出力先が表示されます。バーは、出力先が使用できるかどうかを示します。バーは、次の色で表示されます。

表 4. バーの色
バーの色	説明
緑色	必要な出力先は使用可能です。
オレンジ色	必要な出力先がありますが間もなく不足します。たとえば、出力先が間もなくいっぱいになる場合など。
赤色	必要な出力先が今不足しています。たとえば、出力先がいっぱいの場合など
グレー	必要な出力先が使用可能かどうか不明です。

ズームコントロールを使用すると、[スケジュール] に表示されるタイムスケールを調整できます。[ズーム] ボタンを押すと、ドロップダウンリストが表示されます。ドロップダウンリストで希望するタイムスケール (5 分～ 8 時間) を選択できます。