物理的なシートの幅と高さ。
ページのデジタル画像の幅と高さ。
ページのすべてのデジタル情報 (テキスト、画像、フレームなど)。デジタル画像にはすべてのデジタル情報が含まれます。
ブランク ページは、ユーザーによって作成されて PDF ファイルに挿入される空白ページです。ブランク ページにはコンテンツがありません。ただし、タブのキャプション、「[裁ち切りタブ] 」、スタンプ、ヘッダーとフッターを追加することはできます。
ブランク シートは、シートの両面にブランク ページが含まれるシートです。
これは自動的に作成された空のシート面で、表示と非表示はページ割り当てによって決まります。ゴースト ページを操作することはできないため、ゴースト ページは選択できません。
たとえば、透明シートの場合、用紙を「[片面] 」に指定できます。本アプリケーションは、このシートに単一ページのみ割り当て、シートの他方の面を空にします。ゴースト ページ面は次のアイコンで示されます。
ブックを作成するときに、適切なドキュメントの種類を選択できます。使用可能なドキュメントの種類は、最も一般的な形式であるブックと小冊子です。ドキュメントの種類別に一連の設定を定義する必要があります。
標準
[ブックレット]
[マルチ小冊子]
[無線とじ]
Cover
[署名本]
ドキュメントは複数のシートから構成されています。シート単位で仕上げを追加できます。「標準」はデフォルトのドキュメントの種類です。
「[ブックレット] 」では、複数のシートを中央で 1 回折ります。各シートに 4 パネルずつあります。各パネルは別々の PDF ページです。各シートは重ねて折ります。
本アプリケーションは、このシートにページを正しく設定します。たとえば、1 ページと 8 ページがシートの 1 つの面に印刷されます。2 ページと 7 ページはシートのもう 1 つの面に印刷されます。
「[ブックレット] 」はドキュメント内のすべてのページに適用されます。
[マルチ小冊子] (別名 Quire、Kattern)
シートをグループごと (たとえば 3 つのシート) に半分に折って小冊子を生成するようにして、2 ページがシートの表と裏に組み付けられます。表紙の用紙は折られたページを包み込みます (一般的なサイズは 2 x ブック ブロック + 背)。複数のページを表紙の用紙に組み付けて作成するか、または作成済みの表紙ページを 1 つ使用します。
「[無線とじ] 」は、接着製本の一種で、文庫本のような仕上がりになります。
ドキュメントの用紙が揃えられて、1 冊にまとめられます。次に、背の部分で用紙が糊で接着され、これらの用紙に表紙が接着されます。
「[無線とじ] 」はドキュメント内のすべてのページに適用されます。
「[署名本] 」では、複数のシートを 2 つまたは 4 つ折りにします。各シートに 4 または 8 パネルずつあります。各パネルは別々の PDF ページです。各シートは重ねて折ります。
[八つ折り版署名本]:1 シートの両面に 8 ページが組み付けられます。各シートが 2 回折られると、小冊子が生成されます。
[四つ折り版署名本]:1 シートの両面に 4 ページが組み付けられます。各シートが 3 回折られると、小冊子が生成されます。
「[署名本] 」はドキュメント内のすべてのページに適用されます。
設定 |
説明 |
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[彩度] |
彩度とは、カラーの明るさに対する鮮やかさのことです。 鮮やかさはグレーを基準とした色味の差違です。 この設定では、イメージの色味を加減することができます。 |
[輝度] |
明るさは、カラーによって反映される光の量に関連があります。 この設定では、イメージに明暗を加えることができます。 |
[グレイスケール] |
グレースケール イメージは、白黒のイメージとしても知られています。 これらのイメージは、グレーの色調でのみ構成され、最も暗いものは黒、最も明るいものは白となります。 |
[RGB] |
RGB は加法的なカラー モデルで、赤、緑、青をさまざまな方法で混ぜ合わせることで、広範囲の色味を再現します。 |
[CMYK] |
CMYK はシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックを使用した減法的なカラー モデルで、さまざまな方法で広範囲の色味を再現します。 |
カラープリセットとは、特定の文書タイプ、ワークフローまたはカラーアプリケーション用に設定されたカラー/品質設定です。カラープリセットは、プリント サーバーで定義でき、プリンタ ドライバで使用できます。プリント サーバーの Settings Editor を使用して、新しいカラープリセットを作成することができます。この設定を使用して、最適な出力品質でプリントします。
「[観音折り] 」では、1 枚のシートを 8 パネルに折ります。左端と右端を内側に折り込み、シートの中央で重ならないように揃えて折ります。さらに、シートの中央で再度折ります。シートの各面が PDF 1 ページ分になります。
パネルを互いに適切に重ねるために、外側のパネルは内側のパネルよりわずかに小さくなっています。外側のパネルは中央に折り込み、内側のパネルに重なります。
この変種として「[片観音折り] 」があります。1 枚のシートを 6 パネルに折ります。左端と右端を内側に折り込み、シートの中央で重ならないように揃えて折ります。シートの各面が PDF 1 ページ分になります。
「[観音折り] 」および「[片観音折り] 」はドキュメント内のすべてのページに適用されます。
「[二つ折り] 」では、1 枚のシートを 4 パネルに折ります。シートをページの短辺と平行に中央で折ります。シートの各面が PDF 1 ページ分になります。
この変種として「[重ね二つ折り] 」があります。複数のシートを中央で 4 パネルに折ります。シートの各面が PDF 1 ページ分になります。各シートは重ねて折ります。
[二つ折り] 、[長折り] 、[重ね二つ折り] はドキュメント内のすべてのページに適用されます。
本アプリケーションは、ドキュメントをページ形式でユーザーに表示します。ユーザーは、ドキュメントのページにページ プログラム設定を適用できます。
PRISMAprepare でページ プログラミングされていないドキュメントを開くと、ページ プログラミングがドキュメントに追加されます。たとえば、デフォルトの用紙サイズが割り当てられ、PDF ブックマークがセクションに変換されます。さらに、「[クリーン ドキュメントのオプション] 」ダイアログ ボックスの設定がドキュメントに適用されます。ドキュメントを保存すると、そのドキュメントはページ プログラミングされているとみなされます。
パネルとは、シート上で以下によって区切られている領域です。
シートの端と折り線。
2 本の折り線。
「[巻き折り] 」では、1 枚のシートを 8 パネルに折ります。シートを半分に折ってから、最初の折りと平行にさらに半分に折ります。シートの各面が PDF 1 ページ分になります。
パネルを互いに適切に重ねるために、内側の 2 つのパネルは他のパネルよりわずかに小さくなっています。
「[巻き折り] 」はドキュメント内のすべてのページに適用されます。
1 枚のシートには 1 ページ以上のページが含まれます。
ドキュメントのページは物理的なシートにマッピングします。たとえば、1 枚の A3 シートは A4 4 ページを含むことができます。
「[内三つ折り] 」では、1 枚のシートを平行に 2 箇所で折り、6 パネルできます。シートの各面が PDF 1 ページ分になります。
右側のパネルを内側に折り、さらにそれに重ねて左側のパネルを折ります。パネルを互いに適切に重ねるために、通常右側のパネルは左側よりもわずかに小さくなっています。
この変種として「[重ね内三つ折り] 」があります。複数のシートを平行に 2 箇所で折り、各シートに 6 パネルできます。シートの各面が PDF 1 ページ分になります。各シートは重ねて折ります。
「[内三つ折り] 」および「[重ね内三つ折り] 」はドキュメント内のすべてのページに適用されます。
「[内三つ折り] 」および「[重ね内三つ折り] 」ドキュメントは、それぞれ別のフィニッシャで折ることがあります。そのため、これら 2 種類のドキュメントの折り線は互いに異なることがあります。
「[外三つ折り] 」では、1 枚のシートを 6 パネルに折ります。平行に 2 箇所で折りますが、互いに逆方向に折ります。シートの各面が PDF 1 ページ分になります。
これは各パネルがほぼ同じサイズの単純な Z 折りです。
「[外三つ折り] 」はドキュメント内のすべてのページに適用されます。
この「[Z 折り] 」は、「[外三つ折り] 」の変種です。「[Z 折り] 」では、1 つのパネルが他の 2 つのパネルの 2 倍のサイズになります。
「[Z 折り] 」はドキュメント内のすべてのページに適用されます。
プリフライト チェックでは、PDF ファイルにおいてルール違反がないかどうか確認します。ルール セットは、あらかじめ決められています。一部のルールは設定できます。
有効にすると、顧客がオーダーを送信すると自動事前チェック処理が適用されます。自動事前チェック処理では、設定したルールに従って違反を修正するか、そのドキュメントに対して処理をキャンセルできます。
事前チェック レポートと注釈付きファイルが生成されます。事前チェック レポートには、見つかった問題の概要が示されます。注釈付きファイルには、ドキュメント全体と共に、見つかった問題と修正済みの問題の場所が示されます。手動事前チェック処理では、設定したルールに従って違反が自動的に修正されます。事前チェック処理で問題が検出されましたが、自動的に修正できません。ジョブを印刷する前に、これらの問題を手動で修正することをお勧めします。
繰り返しタスクを自動化することで、ワンクリックでタスクが再実行されるようにできます。繰り返しタスク別に自動テンプレートを作成できます。たとえば、特定のドキュメントに同じレイアウトを適用します。各テンプレートがテンプレート カタログに追加されます。テンプレートがアルファベット順でリストに表示されます。それらは手動で、または自動的に適用されます。自動テンプレートの利点:
レイアウトが標準化されており、準備が背景調整で行われるので、時間を節約し、エラーを最小限にします。
複数のオペレータ環境で、レイアウトが一貫している。