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排紙場所

はじめに

装置では、プリントされたジョブを複数の排紙場所に送信できます。 装置のデフォルト設定には、スタッカーとシステム排紙口が含まれています。 フィニッシャは、オプションの排紙場所です。 また、オプションの外部フィニッシャを複数接続できます。

メモ

ジョブをホチキス綴じするには、オプションのフィニッシャまたはオプションの別の外部フィニッシャが必要です。

排紙場所

排紙場所の概要

コンポーネント

説明

1

[スタッカー]

スタッカーは、装置のデフォルトの排紙場所です。スタッカーの容量は、80 g/m²? または 20 lb. bond の場合 6,000 枚 (各スタック 3,000 枚 x 2) です。

スタッカーには、針カートリッジは含まれていません。このため、ホチキスの必要なジョブの場合は、スタッカーを排紙場所にすることはできません。

2

[システム排紙口]

システム排紙口は、次のプリントの排紙場所です。

  • エラープリント

  • サンプルプリント

  • 設定レポート

  • ジョブチケット

  • メディア配置のテストシート

  • メディア品質のテストシート

システム排紙口から定期的に用紙を取り除くようにしてください。

3

[フィニッシャー] (オプション)

オプションのフィニッシャには、次の出力トレイがあります。

  • 出力トレイ 3 段

  • 1 つの上部排紙口 (下の番号 4 を参照)

フィニッシャには、ジョブをホチキスするための針カートリッジが 2 つ含まれています。3 つの出力トレイは、A4、レターおよびこれとほぼ同じ用紙サイズを受け取ることができます。ホチキスされたジョブ (A4、レターおよびこれとほぼ同じ用紙サイズのみ) は、出力トレイに出力されます。出力トレイの総容量は、3,700 枚 (用紙が 80 g/m²? または 20 lb bond の場合) です。

メモ

出力トレイは、タブシートを受け取ることはできません。

4

[フィニッシャー上部排紙口]

フィニッシャの上部排紙口は、フィニッシャの一部です。上部排紙口は、あらゆるフォーマットの用紙を受け取ることができます。ただし、上部排紙口は、大きな用紙、または複数の用紙サイズが指定されたジョブを主な対象にしています。上部排紙口の総容量は、500 枚 (用紙が 80 g/m²? または 20 lb bond の場合) です。

メモ

上部排紙口には、針カートリッジは含まれていません。このため、ホチキスの必要なジョブの場合は、上部排紙口を排紙場所にすることはできません。