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PRISMA Home の開始方法

はじめに

PRISMA Home を初めて使用するときは、何から始めてよいかわからないことがあります。この章では、 PRISMA Home を完全に機能させるために必要な操作を順を追って説明します。

以下の手順をよく読んで、 PRISMA Home アプリケーションとツールを最適な方法で使用してください。 

最初のステップ

これは、開始するために必要な作業です。 

  1. Cloud Proxy の最新バージョンを入手します。

    [設定][デバイスのリスト] に移動します。[デバイスのリスト] パネルの下部には、サポートされているすべてのオペレーティングシステム用の Cloud Proxy のインストールキットへのリンクが表示されています。

    ビデオ: Acquiring the installation kit for the Cloud Proxy

  2. ワークステーションのローカルストレージに Cloud Proxy をダウンロードします。

    インストールキットは 1 回のみ実行すればよいため、ダウンロードしたファイルはどこに置いてもかまいません。すべてのオペレーティングシステムには [Downloads] フォルダが用意されており、Web ブラウザによって既に認識されています。

  3. ワークステーションに Cloud Proxy をインストールします。

    メモ

    この操作には管理者権限が必要です。さらに、 PRISMA Home を使用する場合は常に、 Cloud Proxy を実行する必要があります。

    詳細: Cloud Proxy のインストール手順

    サポートされるオペレーティングシステムは次の 64 ビットアーキテクチャです。

    • Microsoft Windows 10

    • Apple macOS 10.15 Catalina 以降のバージョン

    メモ

    VPN 経由で接続する場合は、VPN 接続も設定する必要があります。

  4. Cloud Proxy を使用して、 PRISMA Home にデバイスを登録します。

    デバイスを 1 つずつ追加するか、IP アドレスの範囲を指定して、 Cloud Proxy によってすべてのデバイスが検出されるようにできます。

    ビデオ: Registering devices for PRISMA Home

  5. 新しく追加されたデバイスをアプリケーションが使用できるようにします。

    デバイスを登録したら、それらのデバイスへのアクセスを各アプリケーションが許可されていることを確認する必要があります。この操作では、[設定]  → [デバイス]  → [デバイスのリスト][詳細] パネルで、アプリケーション名の側にあるチェックボックスを設定するだけです ([アプリケーション] リストが表示されるまで下にスクロールすることが必要になる場合があります)。

    ビデオ: Enabling applications

  6. PRISMA Home でテナントにアカウントを作成するように他のユーザーを招待します

    招待状を送信するときは、 PRISMA Home ポータル用に割り当てるユーザーロールのタイプを選択する必要があります。

    [設定]  → [ユーザー]  → [ユーザーのリスト].

    次の 2 つのロールを使用できます。

    • [従業員]: 印刷会社の従業員です。

      従業員は設定を変更できません。

    • [管理者]: 印刷会社の管理者です。

      管理者は設定を変更でき、使用可能なすべての操作を実行できます。

  7. 使用可能なアプリケーションの各登録済みユーザーにロールを割り当てます。

    同様に、各アプリケーションには、特定のニーズに合わせたユーザーロールが用意されています。アプリケーションに管理設定がある場合は、オプションとして [管理者] ロールが用意されています。

    ビデオ: Managing users