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[VDP] 」データの検証

[VDP] 」データの検証と事前チェックに使用されるルールの設定

[VDP の検証] 」処理では、可変データ ドキュメントにルール違反がないかどうかを確認します。この操作では、VDP データ固有のルールを事前チェック ルールと組み合わせて使用します。VDP データに固有の以下のルールが常に使用されます。これらのルールは設定できません。

  • [データ ソース内に 1 つ以上の互換性のないタイプのフィールドがあるか、必須のフィールドがないか、その両方です。]

  • [画像フォルダが無効であるかアクセスできません。]

  • [フィールドのタイプまたは形式が無効です。]

  • [フレームが小さすぎてすべてのテキストが収まりません。]

    [フレームが小さすぎて画像が収まりません。]

  • [フォントが無効です。]

  • [テキストに 1 つ以上の印刷できない文字が含まれています。]

さらに、VDP データを検証するために多数の事前チェック ルールを使用できます。これらのルールは「[プリフライト設定] 」ダイアログ ボックスで有効または無効にすることができます。自動事前チェックが有効な場合は、自動事前チェック用に設定されたルールが使用されます。自動事前チェックが無効な場合は、手動事前チェック用に設定されたルールが使用されます。

  1. [設定] 」ワークスペースを開きます。

  2. 手動事前チェック ルールを設定するには、「[受注処理] 」-「[プリフライト設定] 」をクリックします。

    次のメニューをクリックします:自動事前チェック ルールを設定するには、「[ウェブショップ(画面設定)] 」-「[プリフライト設定] 」をクリックします。

  3. 次の事前チェック ルールを使用して、VDP データを検証できます。

    • [本文が罫線に近すぎるルール]

      このルールは、フレームがページ境界に近すぎるかどうかを確認するために使用されます。

    • [イメージ圧縮が高すぎるルール]

    • [イメージ解像度が高すぎるルール]

      事前チェック処理では、このルールによって検出された違反を修正できます。

    • [イメージ解像度が低すぎるルール]

    • [ヘアライン ルール]

      このルールは、フレーム枠線の太さを確認するために使用されます。事前チェック処理では、このルールによって検出された違反を修正できます。

  4. [OK] 」をクリックします。

[VDP] 」データの検証

[VDP の検証] 」処理では、可変データ ドキュメントにルール違反がないかどうかを確認します。データ ソースの選択した行のみ検証されます。「[VDP の検証] 」処理では、検出されたほとんどの違反は修正できません。ジョブを印刷する前に、これらの問題を手動で修正することをお勧めします。

  1. [VDP の検証] 」をクリックします。

    [バリアブルデータプリント検証レポート] 」レポートが生成されます。レポートには、見つかった問題が示されます。

  2. [VDP の検証] 」処理では、検出されたほとんどの違反は修正できません。ジョブを印刷する前に、これらの問題を手動で修正することをお勧めします。