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Remote Service」の設定

リモート アシスタンス

リモート アシスタンスはリモート サービスの別のコンポーネントです。リモート アシスタンスにより、組織はリモートで顧客に接続してサポートできるようになります。この実装は TeamViewer に基づいています。顧客は、ヘルプ デスクの従業員に対してリモート デスクトップ接続を許可する必要があります。

ライセンスの自動更新

更新されたライセンスは自動的にダウンロードされ、PRISMAprepare 6.2.0 以降の製品にインストールできます。次の時点で、更新されたライセンスが自動的にダウンロードされ、インストールされます。

  • 顧客がメンテナンス期間を延長した。

  • 顧客がオプション機能を購入した。

  • 顧客が追加のユーザー用にサポートを購入しました。

有効な保守契約を結んでいる顧客はソフトウェアのメンテナンス リリースを受け取ることができます。 PRISMAprepare 6.2.0 以降から、顧客が製品の更新プログラムのインストールを許可されているかどうかがインストーラによって確認されます。次の時点で、顧客は Web ページの更新のたびにメッセージで通知されます。

  • メンテナンスが 1 か月以内に期限切れになる。顧客は「バージョン情報」ボックスでメンテナンスの有効期限を確認することもできます。

  • ライセンスが 1 か月以内に期限切れになる。顧客は「バージョン情報」ボックスでライセンスの有効期限を確認することもできます。

    ライセンスが期限切れになると、顧客はログイン画面で通知されます。

新たにダウンロードされたライセンスは次のようになります。

  • 機能レベルでの変更があるときはユーザーに通知される。

  • ローカル Floating Licence Server に自動的にインストールされる。

    リモート Floating Licence Server の場合、顧客は次のいずれかの操作を行います。

    • 必要な権限のある共有フォルダを定義する。

    • ライセンス ファイルを手動でコピーする。

  • ライセンスのインストール後 1 分以内に使用される。

手順

  1. [有効化] 」オプションを有効にします。

    このオプションが無効になっていると、リモート サービス バック オフィスへの接続はありません。設定オプションが有効になるまで待ちます。

  2. [リモートアシスタンス]

    リモート アシスタンスに対して「[リモート アシスタンスを許可] 」オプションを有効にします。組織によるリモート アシスタンスは TeamViewer に基づいています。ヘルプ デスクの従業員は、リモート アシスタンス用にリモート デスクトップ接続を許可するように依頼できます。

  3. [Remote Service] 」ボタンをクリックします。
  4. [サービス組織 ID:] 」および「[検証コード:] 」

    この ID と認証コードによってサービス ロールが特定されます。これらの設定は、サービス組織の Remote Service (リモートサービス) Web サイトにインストールされた PRISMAprepare を検索するために使用されます。

    ライセンス パスが正しく設定されていると、シリアル番号が自動的に取得されます。

  5. プロキシ サーバー設定を定義します。

    ネットワーク内の TeamViewer に対して特別な権限が必要なときは、プロキシ サーバー設定を定義する必要があります。

    1. [プロキシ サーバーの自動検出]

      プロキシ サーバーの自動検出が必要な場合は、このオプションを使用します。ブラウザで定義したプロキシ サーバー設定が使用されます。

      メモ

      このオプションは使用しないでください。プロキシ サーバーの設定を手動で定義します。

    2. [プロキシ サーバーの有効化]

      プロキシ サーバーの自動検出が失敗するときに、このオプションを使用します。

      • [ホスト名:]

        プロキシ サーバーのホスト名または IP アドレスを入力します。

      • [ポート:]

        プロキシ サーバーによって使用されるポート番号を入力します。

    [プロキシ サーバーの認証]

    プロキシ サーバーによって認証を求められる場合は、このオプションを使用します。

    1. ユーザー名とパスワード

      プロキシ サーバーのログオン資格情報。パスワードのアルファベットは大文字小文字を正しく入力する必要があります。

    2. ドメイン

      プロキシ サーバーが存在するドメイン。

  6. ['PRISMAprepare ORS service' 資格情報]

    デフォルトでは、ローカル システム アカウントで "PRISMAprepare ORS service" が実行されます。

    次の場合にのみ、このサービスの実行に使用するアカウントを変更することをお勧めします。

    • [フローティング ライセンス サーバー] 」がリモート システムにインストールされている。

    • ライセンスがネットワーク パスに配置されている。

    この場合、ネットワーク パスへのアクセスが許可されているアカウントを使用する必要があります。

    1. [その他のアカウント] 」を選択します。

    2. ユーザー名とパスワードを入力します。パスワードのアルファベットは大文字小文字を正しく入力する必要があります。

  7. [接続] をクリックして変更を保存します。このダイアログ ボックスで設定を編集したら、「[再起動] 」をクリックします。

    ダイアログ ボックスが閉じます。

    1. [接続].

      アプリケーションによってサービス組織のリモート サーバーへの接続が試みられます。

    2. [再起動].

      アプリケーションによって "PRISMAprepare ORS service" が再起動されます。

  8. [Remote Service] 」接続が確立されているかどうかを確認します。ステータスは「[Remote Service] 」ダイアログ ボックスの下部に表示されます。
  9. TeamViewer に接続できるかどうかをテストします。
    1. 「Oce Remote Service」Web サイトにアクセスし、認証情報を使用してログインします。

    2. 「RDP」と「VPN」が表示されているときに TeamViewer に接続できます。ログインしてから 5 秒以内に「RDP」と「VPN」が表示されます。