Step and Repeat (ステップと繰り返し) プリントにより、オペレーターは複数のコピーを印刷するためにグリッドを定義し、各セル内にイメージを配置できます。 オペレーターが目的とする行数と列数および必要とするコピー数を選択すると、イメージのコピーがグリッドの各セル内に配置されます。 その数のイメージを保持するのに十分なセルがない場合、プリンタは新しい用紙が配置されるまで待ち、ジョブを続行します。 ジョブの次の部分はグリッドの最上行で始まり、設定されたコピー数に達するまで下方にプリントされます。
Step and Repeat (ステップと繰り返し) プリントは、ロール紙オプション用に設定されているプリントでも可能です。 この場合、グリッドはプレビューでも表示され、グリッドの両側に十分なスペースがある場合は紙の中央に置かれます。 グリッドの大きさとコピー数に対して十分なスペースがない場合、ジョブは用紙に沿ってさらに進められ、左列の位置で再開されます。 ジョブは、設定された数のコピーがプリントされるまで、このように進められます。
メモ
「 Fill area... (塗りつぶし領域...)」ボタンをクリックして、イメージの寸法、用紙のサイズ、コピー数に基づいてグリッドを自動的に作成することもできます。 この方法を用いる場合、最初にコピー数を設定します。
また、用紙に収められるよりも多い列数と行数を入力した場合、フィールドは以前の数に戻り、この問題について警告するために赤色に変わります。 イメージが用紙に収まった状態になる数を再度入力します。
プレビュー領域にグリッドが視覚的に表示されるので、要求したコピーが用紙にどのように収まるのかが分かります。 コピー数が用紙のサイズを上回っている場合、用紙シートが何枚必要なのかが「Step and Repeat (ステップと繰り返し)」領域の下部に表示されます。
メモ
2 枚以上の用紙がそのジョブに必要な場合、キャリッジは停止位置に戻り、ユーザーが新しい用紙を 1 枚置き、用紙の高さを確認し、「 Start print (プリントの開始)」アイコンを選択するまで待機してからジョブを続行します。