アカウンティングモードの選択

キーオペレーターは、アカウンティング ID を定義することで、ジョブにかかった費用を社内の部署やお客様ごとに請求したり、Settings Editor でユーザー ID を有効にしたりできます。([設定]  → [アカウンティング] )

PRISMAsync は入力されたアカウンティング ID を確認し、有効なアカウンティング ID のみの使用を許可します。送られてきたジョブのアカウンティング ID が有効でない場合、 PRISMAsync はそのジョブを待機中のジョブのリストに送ります。正しいアカウンティング ID が入力されると、印刷システムはジョブの印刷処理を開始します。

アカウンティング機能が有効になっていると、印刷システムがジョブ処理を開始する前に、PRISMAsync Remote Printer Driver、PRISMAremote Manager / PRISMAsync Remote Manager Classic、および操作パネルにはアカウンティング ID の入力を促すメッセージが表示されます。操作パネルでアカウンティングモードを定義し、アカウンティングIDをどのように入力する必要があるかを決めます。

• [前回使用した ID を表示]

  このモードを使用すると、ジョブごとに 1 つのアカウンティング ID が必要になります。最後に使用されたアカウンティング ID を確認して、上書きできます。

• [ジョブごと最後に使用された ID を削除します] 。

  このモードを使用すると、ジョブごとに 1 つのアカウンティング ID が必要になります。最後に使用されたアカウンティングIDを確認できません。

• [デフォルト ID の使用]

  このモードでは、固定のアカウンティングIDを使用しますが、アカウンティングIDの変更はできます。固定モードでは、Remote Printer Driver で入力したアカウンティング ID は印刷システムによって却下されます。デフォルトのアカウンティング ID を設定する場合は [デフォルトアカウント ID] オプション、デフォルトのアカウンティング ID を削除する場合は [デフォルト ID のクリア] を使用します。

アカウンティングモード：