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マトリックス プレートのお手入れ

始める前に

前述のOcé Colorado 1640の使用:

  • 硬化インク対策のニトリルゴム手袋

  • フォームおよびスワブ

  • マトリックス プレート クリーニング ツール

  • クリーニング液(安息香酸メチル)

メモ

前述のメンテナンス資料の情報は、Océ Colorado 1640メンテナンス用具のリストを参照してください。

注意

前述のニトリルゴム手袋Océ Colorado 1640を着用してください。同じグローブは、10分以上着用しないでください。10分経過後は、インクとの接触を防ぐため、新しいグローブを使用してください。

重要

規定のクリーニング リキッドを使用してくださいその他のクリーナーは一切使用しないでください。

手順

  1. 操作パネルからメンテナンス処理を開始します。詳細については、手動メンテナンスの開始の項を参照してください。
  2. Océ Colorado 1640認定のニトリル製グローブを着用してください。
  3. 新しい清潔なマトリックス プレート クリーニング フォームを用意し、クリーニング ツールのホルダーに入れます。
  4. マトリックス プレート クリーニング ツールを用意し、用紙投入側に行き、手動メンテナンス ドアを左側に配置します。
  5. 用紙投入カバー(1)を開き、左側の手動メンテナンスドア(2)のレバーを持ち上げます。
  6. 手動メンテナンスドア(3)を開きます。ライトが点灯します。
    重要

    それ以外の外部の光源は、インクの硬化とプリントヘッドの破損を防止するために、使用しないでください。

  7. マトリックス プレートをコンパートメント内に配置します。
  8. マトリックス プレート クリーニング ツールを図のように、マトリクス プレートに正しくセットします。
  9. クリーニング ツールをマトリックス プレートに押し付けます。
    1. ツールのすべての面がマトリックス プレートに対して押し付けられていることを確認してください。
    2. クリーニング ツールを所定の位置に 30 秒以上保持します。
    重要

    プリントヘッド キャリッジが若干持ち上がるまで押します。強く押しすぎると、プリントヘッドとキャリッジを損なうおそれがあります。

  10. マトリックス プレート クリーニング ツールを取り外し、インクの堆積のため、フォーム上のスタンプをチェックします。

    プリンタヘッド間に堆積したインクが見える場合、新しいフォームを使用して、ステップ 8 から、再度クリーニング処理を行う必要があります。

    フォーム上のスタンプマークが薄い場合は、クリーニング処理を続けることができます。

  11. スワブを用意します。
  12. 残りのインクが無くなるまで(赤で表示した部位)、マトリックス プレートを拭き取ります。
    重要
    • プリントヘッドのノズル プレートに触れないでください。ノズル プレートに触れると、プリントヘッドを損なう可能性があります。

    • クリーニング リキッドを使用している場合は、クリーニング処理を 5 分以内で終了してください。その後、クリーニング液がプリントヘッドを損傷していないかどうか確認するために、プリンタは自動メンテナンスを実行する必要があります。

    • 必要に応じて大量のスワップを使用してください。

  13. 新スワブをクリーニング液で湿らせて、再度プレートに残っていたり、目に見えないインクを取り除きます。
  14. 黒い保護カバーをセットし、インク、用紙屑、繊維などで汚れていないか点検します。
  15. 汚れている場合、新しいスワップを用意し、黒い保護カバー、特に突起部(赤い表示部)を清掃してください。
    重要

    損なうおそれがあるので、M&Cスキャナ(黄色い丸で表示)は清掃しないでください。

  16. 必要な場合のみ新しいスワップにクリーニング液を湿らせ、再び黒い保護カバーの汚れた部位を清掃します。
  17. 残っていたインクを完全に取り除いてください。
  18. プリンタからツールをすべて取り外し、クローブ、フォーム、スワブを現地規制に従って化学廃棄物として処分します。
  19. 手動メンテナンス ドアおよび用紙カバーを閉じます。
    重要

    インクがシステム内で硬化するのを防ぐために、すべてのカバーがきちんと閉じられていることを確認してください。

  20. 操作パネルで、[完了]をタップして、メンテナンス処理を終了します。