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自動テンプレートのためのワークフローの設定

はじめに

繰り返しジョブのために、事前に定義された設定により、1つ以上のテンプレートを選択することが可能です。それらは背景調整で PRISMAprepare を使って、ジョブの準備をします。これらのテンプレートは自動テンプレートと呼ばれています。それらは手動で、または自動的に適用されます。自動テンプレートの利点:

  • レイアウトが標準化されており、準備が背景調整で行われるので、時間を節約し、エラーを最小限にします。

  • 複数のオペレータ環境で、レイアウトが一貫している。

このトピックでは、自動テンプレートのためのワークフローの完全な設定について説明します。

  1. PRISMAdirect サーバーを準備する必要があります。

    1. PRISMAdirect サーバーへの PRISMAprepare のインストール

      PRISMAprepare の中で自動テンプレートを作成し、管理することができます。

    2. PRISMAdirect サーバーへの PRISMAdirect Web Bootstrap のインストール

      PRISMAdirect Web Bootstrap は、PRISMAprepare の中の自動テンプレートを PRISMAdirect と同期化します。

    今、PRISMAdirect の中で自動テンプレートの使用を開始することができます。

  2. [設定] ワークスペースの中での自動テンプレートの使用を許可する必要があります:

    1. PRISMAdirect の中での自動テンプレートの使用許可

      まず、PRISMAdirect の中での自動テンプレートの使用を許可する必要があります。その後、自動テンプレートは [受注処理] コンソールと [商品/オーダー設定] ワークスペースの中で使用可能になります。

      • [受注処理] コンソール

        オペレータは自動テンプレートを手動でジョブに適用することもできます。

      • [商品/オーダー設定] ワークスペース

        1つの製品に1つ以上のテンプレートを指定することができます。各ジョブは製品を使用して作成されます。ジョブがサーバーに到着すると自動的に、製品に指定された自動テンプレートが適用されます。

    2. [Print Prepare Manager サービスの設定] に対するポートの設定

      自動テンプレートの機能は PRISMA Core の中で使用可能です。 PRISMA Core はサーバーにインストールされます。そのため、自動テンプレートの適用はサーバー上で実行されます。Order processing コンソールは Print Prepare Manager サービスのポートを経由して PRISMAdirect サーバーに接続します。

    3. 自動テンプレートの管理

      PRISMAdirect 用に使用できる自動テンプレートを管理できます。

  3. [商品/オーダー設定] ワークスペースの中で製品を設定する必要があります:

    1. 1つ以上の製品に対する自動テンプレートの指定

      1つの製品に1つ以上のテンプレートを指定することができます。各ジョブは製品を使用して作成されます。ジョブがサーバーに到着すると自動的に、製品に指定された自動テンプレートが適用されます。

PRISMAdirect サーバーへの PRISMAprepare のインストール

  1. サーバーへの PRISMAprepare のインストール

    PRISMAprepareを稼働するためのライセンスが必要です。

  2. PRISMAprepare の中で自動テンプレートを作成し、管理します。

PRISMAdirect サーバーへの PRISMAdirect Web Bootstrap のインストール

  1. [システム] 」-「[ダウンロード] 」をクリックします。

  2. PRISMAdirect Web Bootstrap のダウンロードおよびインストール。

    PRISMAdirect Web Bootstrap は、PRISMAprepare の中の自動テンプレートを PRISMAdirect と同期化します。

自動テンプレートの管理

PRISMAdirect 用の自動テンプレートを管理するには、「[受注処理設定] 」-「[自動テンプレートを管理] 」をクリックします。

PRISMAdirect の中での自動テンプレートの使用許可

  1. [受注処理] 」-「[ワークフローの設定] 」-「[一般設定] 」-「[その他の設定] 」をクリックします。

  2. [自動化テンプレート] 」オプションを有効にします。

    あなたは PRISMAdirect の中での自動テンプレートの使用を許可しました。今、自動テンプレートは [受注処理] コンソールと [商品/オーダー設定] ワークスペースの中で使用可能になります。

[Print Prepare Manager サービスの設定] に対するポートの設定

  1. [システム] 」-「[サービス設定] 」-「[Print Prepare Manager サービスの設定] 」をクリックします。

  2. Print Prepare Manager サービスのポートを定義します。デフォルトのポート番号は 54000 です。

    このポートが PRISMAdirect サーバーで使用可能であることを確認します。

  3. [保存] 」をクリックします。

1つ以上の製品に対する自動テンプレートの指定

1つの製品に1つ以上の自動テンプレートを指定することができます。各ジョブは製品を使用して作成されます。ジョブがサーバーに到着すると自動的に、製品に指定された自動テンプレートが適用されます。

  1. [商品/オーダー設定] を開き、[商品] をクリックします。

  2. 自動テンプレートを使用する製品を選択します:

  3. [商品の詳細設定] タブをクリックします。

  4. [プリントルーム(画面設定)] ビューを選択し、セクション [自動化テンプレート] を展開します。

  5. 利用可能な自動テンプレートをアクティブな自動テンプレートにドラッグ アンド ドロップします。製品1つにつき、1つ以上の自動テンプレートをアクティブにすることができます。それぞれの自動テンプレートを上下にドラッグして、正しい順番に並べ替えます。

    • テンプレートの適用は失敗する場合があります。たとえば、自動テンプレートはこのジョブに部分的にしか適用できません。この場合、エラーが [自動化テンプレート] セクションのジョブレベルでの [受注処理] コンソールの中に報告されます。しかし、オプション [エラーを無視] を有効にするとプリント ルーム オペレータにはエラーは報告されません。

  6. [更新] 」をクリックします。

  7. 自動テンプレートを使用するすべての製品に対して、この手順を繰り返します。

  8. ワークスペース [商品/オーダー設定] または [ウェブショップ設定] のタブにある [公開] アイコンをクリックします。

    PRISMAdirect サーバーへの変更の公開は少々時間がかかるかもしれません。ステータス バーに進捗が表示されます。