インクはプリントヘッド ノズルの下部に溜まる傾向があるため、定期的なクリーニングが必要です。少なくとも週に 1 回、あるいはそれ以上の頻度で、プリントヘッドを清掃してください。
プリント品質を維持するには、週に 1 回または必要に応じてそれ以上の頻度で、スワブを使用してプリントヘッドをクリーニングすることが非常に重要です。これを怠ると、ノズルが詰まり、画質が低下する恐れがあります。
サイドシールド付きの保護眼鏡
グローブ (例:Ansell Microflex 93-260)
フォーム チップ スワブ
ポリワイプ布 10cmX10cm (リントフリー)
イソプロピル アルコール - IPA (98% 以上)
スワブでプリントヘッドをクリーニングする前と後に AMS を実行してください。そうすることで、インク内の破片が最初にノズルから吸い出され、メンテナンス後に、ノズルに残留しているアルコールも吸い出されるので、プリントヘッドのクリーニングにおいてスワブの使用効果が増します。
UV インクと洗浄液は、適切に取り扱わないと危険です。最大限の安全を確保するために、常に安全データシート(SDS)のガイドラインに注意深く従ってください。
プリントヘッドのメンテナンス中は、保護スリーブを着用してください (例:DuPont Tychem 6000 F oversleeve model PS32LA)。
プリントヘッドの日常的なメンテナンスには、フラッシュ液を使用しないでくだ さい。プリントヘッドやキャリッジ下面のインク/フラッシング汚染レベルの上昇を助長する可能性があります。
プリントヘッドをスワブでクリーニングする前にパージを行わないでください。
使用前のスワブは清潔な状態を保ってください。使用したスワブをイソプロピルアルコール (IPA) 溶液に再度浸さないでください。
フォームの縫い目がプリントヘッドの下部に触れないようにしてください。プリントヘッドが損傷することがあります。下図を参照してください。
プリントヘッドの金属プレートとキャリッジ ベース プレート間の溝からインクを取り除く際は特に注意が必要です。上図で、白い楕円で示されている領域を参照してください。
1 本の湿らせたスワブで、1 つのダブルプリントヘッドの表面をクリーニングします。乾いたスワブを使用して、プリントヘッド周辺の開口部をクリーニングします。
2 つの異なるカラー チャンネルに同じスワブを絶対に使用しないでください。
スワブでプリントヘッドを絶対にこすらないでください。砕片が別のノズルに移動してしまいます。
キャリッジの下側をクリーニングします。キャリッジ下側のクリーニング を参照してください。
AMS で自動メンテナンスを実行してください。プリントヘッドの自動メンテナンス (AMS) を参照してください。