このプリンタの UV LED 硬化システムでは、危険な熱、電気、および光エネルギーが生じます。UV LED 硬化インクを硬化させるには、高エネルギーの UV LED が必要となります。UV LED 硬化システムのキャリッジは、2 個の LED 装置で構成されています。
UV LED 装置の取り扱い方: UV LED システムは高温で操作します。動作時にはランプに触れないでください。メンテナンスを実施する前に、5 分間装置を冷ましてください。
UV LED ランプ照射の危険性: 硬化システムは、紫外線と青色光を照射します。照射放出カテゴリは、EN 12198 に準拠して 2 です。短時間 UV LED 光の照射にさらされただけでも、眼の表面に損傷を受けたり、皮膚を火傷したりするおそれがあります。長時間にわたり紫外線や青色光にあたった場合、特に保護措置が取られていない場合、深刻な傷害を招く恐れがあります。下述のように適切な措置を講じてください。
UV LED 光は不可視で、眼と肌に危険であり、注意が必要です。短時間 UV LED 光の照射にさらされただけでも、眼の表面に損傷を受けたり、皮膚を火傷したりするおそれがあります。長時間にわたり紫外線や青色光にあたった場合、特に保護措置が取られていない場合、深刻な傷害を招く恐れがあります。印刷を行うときは、眼と肌へのダメージを防ぐため、UV LED 装置から少なくとも 1m の距離を保ってください。
UV LED 光から皮膚を保護する適切な防護服を着用してください。皮膚への紫外線の照射を低減するため、手袋および長袖の作業着を必ず着用してください。
UV LED システムは高温で操作します。作業中は決してランプに触れないでください。メンテナンスを実施する前には、少なくとも 5 分間はランプを冷却させてください。
プリンタの製品安全データ シート (PSDS) に示されているように、十分な換気を行ってください。現行の有効な PSDS は、ご使用の製品のサポート サイト ( http://downloads.cpp.canon/) からダウンロードできます。
365nm~435nm の波長領域内の局所被爆限度を下回る危険な紫外線と青色光を緩和する UV 保護眼鏡を着用してください。UV 保護めがねは、UV 保護めがねとして認定を受けている必要があります。保護めがねは最新の国内規則に準拠していなければなりません。保護めがねなしで光源を直視しないでください。