用紙は、適切に梱包されて発送されないと、最良の状態で使用できなくなる可能性があります。適切な梱包により、用紙は湿気、汚れ、物理的損傷から保護されます。
用紙は通常、大量にオーダーするとカートンで配送されます。用紙は主に木製パレットで到着します。カートンには、用紙シートが連で入っているか、束ねられていない状態で入っています。
次に示しているのは、連、カートン、パレットで梱包された用紙に適用される梱包要件です。
梱包材 |
注意点 |
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ラベル |
ほとんどのカートンと連にはラベルが貼られています。ラベルの情報は、用紙が正しいかどうかを確認するのに役立ちます。
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連の梱包材 |
連の梱包材には防湿性が必要です。 ![]() プラスチック製ラップは連のシートを損傷する可能性があるため避けてください。 |
カートンの素材 |
カートンの素材は丈夫で防護性があることが必要です。 |
糊 |
連の梱包に使用する接着剤はできるだけ少なくしてください。接着剤でシートが汚れる可能性があります。 |
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パレットの注意点 |
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1 |
用紙の上下に防湿仕切板を使用してください。 |
2 |
プラスチック製ストラップを使用して、パレットの内容物を 2 方向に束ねます。金属製結束バンドは使用しないでください。 |
3 |
パレットの 4 つの側面にカートンコーナー保護部材を使用してください。 |
4 |
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5 |
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環境要件を満たす倉庫にパレットを置いてください。パレットを積み重ねないでください。(用紙の保管)
梱包時の相対湿度が倉庫または用紙モジュールの相対湿度と異なる場合、用紙が変形する可能性があります。用紙モジュールのデフォルトの相対湿度は、Settings Editor で設定できます。
紙用湿度計で用紙束の相対湿度を測定し、その値を用紙モジュールの相対湿度の標準として使用します。(給紙)