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IPsec」の設定

このトピックでは、次の操作手順について説明します。

  1. ID 証明書が IPsec に対して有効かどうかを確認する

  2. IPsec」の設定

PRISMAsync Print Server IPsec プロトコル

PRISMAsync Print Server は、次のプロトコルを介したホスト通信を保護するために IPsec プロトコルを使用できます。

  • HTTPS

  • DHCP

  • ICMP

  • NDP

ID 証明書が IPsec に対して有効かどうかを確認する

IPsec を使用するには、PRISMAsync Print Server の ID 証明書は IPsec および HTTPS で有効である必要があります。

IPsec 接続で問題が発生した場合、HTTPS を使用できます。

  1. 次のように選択します。[設定]  → [セキュリティ].

    [セキュリティ] 」 タブ
  2. [ID 証明書] オプションに移動します。

  3. [IPsec に対して有効] オプションで、証明書が IPsec および HTTPS に対して有効かどうかを確認します。

    IPsec の証明書

IPsec」の設定

  1. 次のように選択します。[設定]  → [IPsec 通信].

    [IPsec 通信] 」 タブ
  2. [設定] 」をクリックします。

  3. [IPsec 有効] チェックボックスをオンにします。

  4. [暗号化アルゴリズムの最小強度] オプションを使用して、アルゴリズムの最小強度を定義します。

    [暗号化アルゴリズムの最小強度] 」のオプション
    • [レガシーのアルゴリズム技術と互換性あり]

    • [一般的なアルゴリズム技術と互換性あり]

    • [強力なアルゴリズム技術と互換性あり]

  5. NAT-T (Network Address Translation Traversal) を使用する必要がある場合は、[NAT-T の使用] オプションを使用します。

    [NAT-T の使用] 」のオプション
    • [不可]

    • [リモート エンドポイントが NAT ルーターの背後にある場合]

    • [ローカルとリモートの両方のエンドポイントが NAT ルーターの背後にある場合]

  6. 例外オプションを使用して、IPsec で保護されない TCP/IP プロトコルを指定します。

    例外オプション
    • [IPsec セキュリティから DHCP トラフィックを除外]

    • [IPsec セキュリティから ICMP トラフィックを除外]

    • [IPsec セキュリティから NDP トラフィックを除外]

    • [IPsec セキュリティから HTTPS トラフィックを除外]

    重要

    IPsec の初期設定時には、IPsec が接続をセットアップできない場合に HTTPS を介して接続する可能性に留意することをお勧めします。そこで、HTTPSIPsec セキュリティから除外し、HTTPS が適切に設定されていることを確認します。

  7. [OK] 」をクリックします。

  8. 1 つ以上の IPsec ルールを定義します。

    メモ

    IPsec は、1 つ以上のルールが定義されていると、アクティブです。