[デバイスの概要] アプリでは、すべてのデバイスとその使用状況、生産性、消耗品の消費量が表示されます。このアプリを使用して、デバイスのパフォーマンスを比較できます。今日または特定の期間中のプリンターのパフォーマンスを比較します。
[デバイス] 列には、プリンターのリストがその名前、画像、接続ステータスと共に表示されます。
デバイスの画像が濃い灰色の場合、デバイスが接続されていることを意味します。デバイスにカーソルを合わせると、最終更新の日時が表示されます。
デバイスの画像が灰色の場合、デバイスは接続されていません。最終更新の日時は常に表示されます。
デバイスが正常に登録されているが、まだデータが送信されていない場合も、デバイスの画像は灰色になります。この場合、[データがありません] ステータスが表示されます。
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[使用状況] 列には、選択した期間中のデバイス使用ステータスが表示されます。デバイスのオン、オフ、アイドル、印刷、エラー、メンテナンス中の時間を確認できます。円グラフ下のパーセンテージは、デバイスが印刷した時間とオンになっていた時間との相対時間を示します。
円グラフのリングは、デバイスがオンになっていた時間を示しています。円グラフ中央の開きは、デバイスがオフになっていた時間の割合を示しています。開きが広いということは、デバイスが長くオフになっていたことを意味します。
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円グラフにカーソルを合わせると、次のステータスの絶対時間(時間:分)、さらには以下の状態で選択した期間中、デバイスがオンになっていた時間に対して測定した相対時間(パーセンテージ)が表示されます。
[オフ]
[オン]
[印刷中]
[エラー] (可能なら、[エラー - オペレーターには解決不可] と[エラー - オペレーターの応答待ち] に分割)
[メンテナンス]
[アイドル] (可能なら、[アイドリング - ジョブ無し] と[アイドリング - 緒へーれーターの応答待ち] に分割)
特定日のデバイス使用ステータスを調べると、デバイスステータスの全持続時間が常に24時間になるとは限りません。これは、デバイスステータスがPRISMAlyticsで解釈できない場合で、([その他] ステータスとして知られている)、そのため表示されません。ただし、このステータスは[タイムライン] ビューに表示されます。
PRISMAlyticsに表示される既存のデバイスステータスとステータスのマッピング詳細については、プリンタのステータスを参照してください。
任意のステータスにカーソルを合わせると、円グラフの対応部分が強調表示されます。
[オン] と[オフ] ステータスにカーソルを合わせても、円グラフの対応部分が強調表示されません。
[生産量] 列には、選択した期間中のデバイスの生産性が表示されます。
[生産量] グラフは、実際の印刷量 (青色) を、過去 28 日間の 1 日あたりの平均 × 選択した期間の日数 (灰色) と比較して表示します。
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グラフの下の数値は、選択した期間中に何メートル、何平方メートル、または何枚、印刷されたかを示します。
[ジョブ] の数には、生産ジョブと、メンテナンス ジョブなど、ユーザーによって開始されなかったジョブの両方を含む、すべてのプリント ジョブが含まれます。複数部数のジョブは 1 つのジョブとしてカウントされます。
[クリック] の数には、選択した期間のデバイスの合計クリック数が反映されます。
クリック数に関する情報は、imagePROGRAF、plotWAVE、ColorWAVE のインクプリンター (ColorWave 810/910/9000 など)では利用できません。
カットシートプリンターの場合、A3 に印刷すると 2 クリックとカウントされ、A4 に印刷すると 1 クリックとカウントされます。連続給紙プリンターの場合、1クリックは1フィート (30.48 cmまたは12インチ) の印刷シンプレックスに相当します。
varioPRINT iX-seriesと連続給紙プリンターの場合、生産ジョブのクリックのみがカウントされます。
プリンターは 15 分ごとにクリック数を返します。[今日] を日付範囲として選択している場合に正しいクリック数が表示されるようにするには、最後のジョブの印刷後 15 分以内にデバイスの電源をオフにしないでください。
日付が変わる直前または最中に印刷中であった日では、その日のクリック数は正確でないことがあります。
[用紙] 列には、選択した期間に使用した用紙に関する情報が表示されます。最も使用されている用紙名、どのくらい使用されたかを確認できます。
用紙名が分からない場合、用紙フォーマットが表示されます。
グラフにカーソルを合わせると、特定用紙の印刷量と、この用紙が他に使用している用紙に占める割合を確認できます。
用紙名にカーソルを合わせると、用紙プロパティの詳細が表示されます。ここに示されている用紙プロパティは、デバイスごとに異なります。
連続給紙デバイス |
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PRISMAsyncカットシートデバイス |
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PRISMAsync非カットシートデバイス |
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imagePROGRAFデバイス |
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ColorWave & PlotWaveプリンタ |
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[消耗品] 列には、選択した期間中のデバイスの消耗品の消費量が表示されます。
インクの使用量はリットル、トナーの使用量はグラム (ポンド) で表示されますが、トナーを使用する colorWAVE プリンターでは kg で表示されます。消耗品の総使用量は太字で表示されます。
インク消費量は、インク容器からバッファタンクに送り込まれるインクの量を表します。バッファタンクはインク容器が空のときに予備として機能します。これは、印刷中にインク容器を交換できることを意味します。そのため、バッファタンクの補充と印刷時のインク使用量は同期しません。バッファタンクを再充填すると[消耗品] にスパイクが発生します。
連続フィードプリンターの消耗品の使用には、プリントヘッドのパージやページの更新などの非生産ジョブも含まれます。
varioPRINT iX-seriesのシステム ジョブ (ノズルユニフォーミティコントロール (NUC)/ ノズルアクティビティコントロール (NAC)、パージ、ドット/線のリフレッシュ) は、PRISMAsync コントローラーのクリックカウンターに含まれません。
グラフには、各消耗品の使用量が可視化されます。グラフのサイズ (灰色部分) は、過去 28 日間の 1 日あたりの平均 × 選択した期間の日数によって決まります。グラフの色付き部分は、選択した期間中に実際に使用された消耗品の量によって決まります。
デバイスから消耗品に関する情報を受け取ることができない場合は、警告メッセージが表示されます。