チケット定義には、多くのデフォルトのチケット アイテムが含まれています。カスタム アイテムを作成して設定することもできます。カスタム アイテムごとに、アイテム タイプを定義する必要があります。新しいアイテムはチケット定義に追加されます。ワークスペース「[商品アイテム] 」および「[オーダーアイテム] 」には、使用可能なすべてのアイテムが表示されます。
製品で使われるチケット アイテムは、ワークスペース「[製品] 」でその製品用に排他的に構成できます。ビューで使われるチケット アイテムは、そのビュー用に排他的に構成できます。
アイテム名やアイテム タイプはアイテム作成後に変更できません。
追加の操作 |
説明 |
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アイテムの並べ替え |
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アイテムの削除 |
「[商品アイテム] 」および「[オーダーアイテム] 」からチケット アイテムを削除できます。
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新しいアイテムを作成するワークスペースを次から選択します: [商品アイテム] または[オーダーアイテム] 。
「[追加] 」をクリックします。
アイテム名を定義します。次の文字を使用できます。a- z、A- Z.', '0.- 9.', '_' .スペースは使用できません。名前は一意のものでなければなりません。
アイテム名は 128 文字を超えないようにしてください。ジョブ チケット定義に 128 文字よりも長い名前のアイテムが含まれている場合、アカウント情報は収集できません。
アイテム タイプを定義します。
「[キャプション] 」を定義します。キャプションはアイテムの表示名です。次の文字を使用できます。a- z、A- Z.', '0.- 9.', '_' .スペースはキャプションには使用できません。
アイテムのデフォルト言語はセクション「[キャプション] 」の上部に表示されています。各言語のキャプションを定義できます。アイテムの言語を追加または削除する場合の手順については、「言語の管理」を参照してください。
右のテキスト フィールドでツールヒントを定義できます。ツールヒントのテキスト フィールドは黄色で表示されています。各言語のツールヒントを定義できます。
「[構成] 」を定義します。
このダイアログ ボックスでは、アイテムの値を定義します。アイテムの値は、チケット定義にあります。
アイテムに中立のデフォルト値を割り当てることが推奨されています。「None」、「No」、「0」、「False」、[空のストリング]。
アイテム タイプ |
説明 |
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[番号] |
[番号] アイテムとは、ユーザーが数値を入力できるアイテムのことです。
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[はい/いいえ] |
[はい/いいえ] アイテムとは、ユーザーがアイテムを有効または無効にできるアイテムのことです。 アイテムのデフォルト値を定義できます。チェックボックスのチェックマークは、デフォルト値が「はい」であることを意味します。空のチェックボックスは、デフォルト値が「いいえ」であることを意味します。 「はい」および「いいえ」の値のカスタム キャプションを定義できます。たとえば、「True」および「False」です。各キャプションは、右のテキスト フィールドでツールヒントを定義できます。ツールヒントのテキスト フィールドは黄色で表示されています。 「[「未定義」表示名] 」オプションの[デフォルト値] は、このオプションのキャプションを定義すると書き換えられます。ユーザーは常にこのアイテムの値を選択する必要があります。ユーザーにデフォルト値は提供されません。 |
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[テキスト] |
[テキスト] アイテムとは、ユーザーがテキストを入力できるアイテムのことです。テキスト アイテムは単一行または複数行にできます。 [備考] のようなアイテムは通常、複数行のアイテムです。 ジョブ チケットでデフォルト文字列として表示されるテキストを入力できます。ユーザーがテキスト アイテムを編集できる場合、ユーザーはデフォルト文字列を変更できます。ユーザーが入力できる最大文字数を指定できます。 テキストのマスクを定義できます。マスクは入力したテキストと比較されます。パターンが一致すると、テキストは有効です。マスクは正規表現にする必要があります。 ![]() マスクについてユーザーに知らせるには、マスクの情報をアイテムのツールヘルプに入れることができます。 |
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[日付] |
[日付] アイテムとは、ユーザーが日付を入力できるアイテムのことです。 「[デフォルトの日付は、今日 + オフセット:] 」オプションを使用すると、いつ処理を実行する必要があるかを定義できます。処理はジョブに関連します。「0」を入力すると、アイテムの使用時に本日の日付が表示されます。別の数値を入力すると、本日の日付にその数値が加算されます。加算結果の日付が表示されますが、ユーザーはこの日付を変更できます。構文の表記「[1.00:00:00] 」は「[日数.時間:分:秒] 」を意味します。 デフォルトの日付を基準に最初および最後の有効な日数の最大値は 4,700 日です。たとえば、[納期] アイテムでは次の値が定義されます。
ジョブは 6 月 15 日木曜日に送信されます。デフォルトの納品日は 6 月 19 日月曜日となります。ジョブは最も早くて 6 月 15 日木曜日、最も遅くて 6 月 23 日金曜日に納品できます。 ![]() デフォルトの日付に対して有効な最初と最後の日付を計算するために週の 7 日間すべてが使用されます。計算では「[許可日:] 」オプションは使用されません。 タイプが「[日付] 」の新しいアイテムには曜日を選択できます。 |
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[選択] |
[選択] アイテムとは、ユーザーがドロップダウン リストからオプションを選択できるアイテムのことです。 新しいオプションを選択アイテムに追加するには、「+」アイコンをクリックします。
オプションを編集するには鉛筆アイコンをクリックします。このアイコンはカーソルをオプションの上に移動すると表示されます。既存オプションのオプション名を変更することはできません。 選択アイテムの順序を変更するには、「上」ボタンおよび「下」ボタンを使用します。 ドロップダウン リストから選択アイテムのデフォルト オプションを選択します。 ![]() すべての表示チケット アイテムは選択アイテムです。ほとんどの表示チケット アイテムでは、選択肢を追加または削除することはできません。 NewCoverMedia および Media でのみ、利用可能な選択アイテムを変更できます。「編集」を選択するか、用紙カタログをインポートします (用紙カタログのインポート)。 |
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ODBC ドライバを使用する [参照] アイテム |
ODBC ドライバを使用する「ルックアップ」タイプのチケット アイテムは、データ ソースから情報を読み取るためにクエリを使用します。オーダーにこの情報を追加できます。
![]() クエリによって返される最初の 999 個の値はドロップダウン リストで使用できます。 |
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LDAP サーバーの [参照] アイテム |
![]() uniFLOW が有効になっているとき、LDAP サーバー用のルックアップ アイテムは使用できません。 LDAP サーバーの「ルックアップ」タイプのチケット アイテムは、LDAP サーバーからユーザーのデータを取得します。オーダーにこの情報を追加できます。LDAP サーバーのルックアップ アイテムの例は以下の表にあります。
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ログ ファイルでそのアイテムを表示する場合は、オプション「[ログ アイテム] 」を有効にします。
「[保存] 」をクリックします。
ワークスペース [商品/オーダー設定] または [ウェブショップ設定] のタブにある [公開] アイコンをクリックします。
PRISMAdirect サーバーへの変更の公開は少々時間がかかるかもしれません。ステータス バーに進捗が表示されます。
LDAP サーバーに、次のユーザーが含まれています。u1、u2、u3、u4、u5。これらのユーザーは、以下のコスト センターにアクセスできます。
u1: c1、c2、c3
u2: c4
u3: c2、c4
u4: c1、c3
u5: <なし>
コスト センターは「CostCentres」[LDAP 属性] に保存されています。
[選択基準]:$OnBehalfUserId$, $UserId$, u2
「u1」としてログインしており、「u3」の代わりにジョブを投入します。ルックアップ アイテムは c2、c4 を返します。
「u1」としてログインしており、「u5」の代わりにジョブを投入します。「u5」の「CostCenters」属性の値は空であるため、選択条件は次の値を評価します。次の値は、ログインしているユーザー「u1」です。ルックアップ アイテムは c1、c2、c3 を返します。
LDAP ユーザーとしてログインせず、「u5」の代わりにジョブを投入します。両方のユーザーの「CostCenters」属性の値は空であるため、選択条件は次の値を評価します。次の値はユーザー「u2」です。ルックアップ アイテムは c4 を返します。
選択条件は、有効なユーザーが見つからないと、「Other」で定義されたルックアップ アイテムのデフォルト値を返します。