リモート アシスタンス
リモート アシスタンスはリモート サービスの別のコンポーネントです。リモート アシスタンスにより、組織はリモートで顧客に接続してサポートできるようになります。この実装は TeamViewer に基づいています。顧客は、ヘルプ デスクの従業員に対してリモート デスクトップ接続を許可する必要があります。
ライセンスの自動更新
更新されたライセンスは自動的にダウンロードされ、PRISMAdirect 1.2.0 以降の製品にインストールできます。次の時点で、更新されたライセンスが自動的にダウンロードされ、インストールされます。
顧客がメンテナンス期間を延長した。
顧客がオプション機能を購入した。
有効な保守契約を結んでいる顧客はソフトウェアのメンテナンス リリースを受け取ることができます。 PRISMAdirect 1.2.0 以降から、顧客が製品の更新プログラムのインストールを許可されているかどうかがインストーラによって確認されます。次の時点で、顧客は Web ページの更新のたびにメッセージで通知されます。
メンテナンスが 1 か月以内に期限切れになる。顧客は「バージョン情報」ボックスでメンテナンスの有効期限を確認することもできます。
ライセンスが 1 か月以内に期限切れになる。顧客は「バージョン情報」ボックスでライセンスの有効期限を確認することもできます。
ライセンスが期限切れになると、顧客はログイン画面で通知されます。
新たにダウンロードされたライセンスは次のようになります。
機能レベルでの変更があるときはユーザーに通知される。
ローカル Floating Licence Server に自動的にインストールされる。
リモート Floating Licence Server の場合、顧客は次のいずれかの操作を行います。
必要な権限のある共有フォルダを定義する。
ライセンス ファイルを手動でコピーする。
ライセンスのインストール後 1 分以内に使用される。
有効なライセンス ファイルはローカルまたはリモートの Floating Licence Server にインストールする必要があります。
このオプションが無効になっていると、リモート サービス バック オフィスへの接続はありません。
この ID と認証コードによってサービス ロールが特定されます。これらの設定は、サービス組織の Remote Service (リモートサービス) Web サイトにインストールされた PRISMAdirect を検索するために使用されます。
シリアル番号はライセンスから自動的に取得されます。
ネットワーク内の TeamViewer に対して特別な権限が必要なときは、プロキシ サーバー設定を定義する必要があります。
[自動検出設定]
プロキシ サーバーの設定はアプリケーションによって自動的に検出されます。
[プロキシ サーバーの使用]
プロキシ サーバーの設定は手動で定義できます。専用のプロキシ サーバーを使用するときは、この設定を使用します。
[プロキシ URL:]
ホスト名とポート。例:proxy.example.com:8080
[プロキシ サーバー認証]
認証を必要とするプロキシ サーバーでは、インターネットにアクセスするには、ユーザー名とパスワードが必要です。または、現在のドメインの資格情報を使用してユーザーを認証します。
[プロキシ ドメイン:]
プロキシ サーバーが存在するドメイン。
「[プロキシ ユーザー名:] 」および「[プロキシ パスワード:] 」
プロキシ サーバーのログオン資格情報。
ローカル Floating Licence Server
操作は必要ありません。新しいライセンスはライセンス フォルダ "DroppedLicense" に自動的にインストールされます。
ライセンスがインストールされたら、Web ページを更新する必要があります。
リモート Floating Licence Server
必要な権限のある共有フォルダを定義します。
リモート Floating Licence Server でライセンス フォルダ "DroppedLicense" を共有します。「[リモート アシスタンス サービス ユーザー:] 」ユーザーは共有フォルダに対して変更、読み取り、書き込みの権限が必要です。
[リモート アシスタンス サービス ユーザー:]
読み取り専用テキスト ボックスには、現在のリモート サービス ユーザーが表示されます。このユーザーは、リモート アシスタンス機能を提供する Print ORS Service を実行します。定義されたユーザーがインターネットにアクセスできるかどうかをテストするには、「[接続のテスト] 」をクリックします。
ユーザーを変更できます。
「[変更] 」ボタンをクリックします。
ドメインとユーザー名を選択します。パスワードを入力します。パスワードのアルファベットは大文字小文字を正しく入力する必要があります。ユーザーはインターネットにアクセスできる必要があります。
「[OK] 」ボタンをクリックします。
リモート サービス ユーザーが変更されます。
定義されたユーザーがインターネットにアクセスできるかどうかをテストするには、「[接続のテスト] 」をクリックします。
共有フォルダを作成しない場合は、ライセンス ファイルを手動でコピーできます。
共有フォルダを作成しなかったため、ライセンス ファイルは自動的に更新されることはありません。そのため、エラー メッセージが表示され、ライセンスがライセンス サーバーで更新されないことが通知されます。
「[システム] 」 - 「[Remote Service] 」をクリックします。
ダイアログ ボックスの下部にある [ライセンスの更新に失敗:] セクションまでスクロールします。
ライセンスが自動的に更新されることがないと、このセクションが表示されます。
保存アイコンをクリックして、コンピュータにライセンス ファイルを保存します。
コンピュータからリモート Floating Licence Server 上の "DroppedLicense" フォルダにライセンス ファイルをコピーします。
緑色に点灯
リモート サービス バック オフィスへの接続が確立されました。
オレンジ色に点灯
リモート サービス バック オフィスへの接続に失敗しました。
組織によるリモート アシスタンスは TeamViewer に基づいています。ヘルプ デスクの従業員は、リモート アシスタンス用にリモート デスクトップ接続を許可するように依頼できます。
「Oce Remote Service」Web サイトにアクセスし、認証情報を使用してログインします。
「RDP」と「VPN」が表示されているときに TeamViewer に接続できます。ログインしてから 5 秒以内に「RDP」と「VPN」が表示されます。