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用紙パスから用紙を取り除きます。

はじめに

用紙詰まりや、キャリッジのクラッシュが発生した場合、ペーパーパスから用紙を取り除くことができます。

始める前に

  • インクを取り扱う際は、Colorado M-seriesが承認するMicroflex手袋を着用します。

  • 用紙が良く切れるナイフを使用してください。

注意

インクまたはメンテナンス用具を扱う際は、所定の手袋を着用してください。手袋は衣類の袖口の上に重ねるように着用してください。最大限の安全性を確保するために、必ず安全データシート(SDS)のガイドラインに従ってください。

重要

未乾燥インクに注意します。以下の手順を厳守し、システムで未乾燥インクの用紙を引っ張らないようにします。

手順

  1. ワインダーをプリンタの用紙排出側に配置します。テンションバーを取り除いてください。

    巻き取りロール紙を巻き取りながら、手でテンションバーを持ち上げることができます。

  2. 用紙投入側に行き、用紙カバーを開きます。
  3. カッティングガイドの用紙をナイフでカットします。
  4. 用紙カバーを閉じます。
  5. しっかりと引いて、用紙引き出しを開けます。
  6. ロール紙を両手で後方向に回転させ(1)、メタル用紙ガイドから用紙を取り除いてください。両ロール紙も行います。
  7. 用紙引き出しを閉じます。
  8. 承認されたColorado M-series手袋を着用します。
  9. トップカバーを開きます。
  10. キュアリングキャリッジをフィルタ(1)の左側へ注意深く押します。
  11. プリントヘッドキャリッジを、手動メンテナンス位置(2)の左側へ注意深く押します。
    重要

    プリントヘッドキャリッジに触れる場合は、カバーのある部分のみ触れてください。そうでないと、プリントヘッドを破損する恐れがあります。

  12. カッティングガイド(3)の用紙をナイフでカットします。装置のナイフを使用することもできます。
  13. 排出側から投入側に向かって、送りピンチまで用紙を手前に折り曲げてください。
  14. 折った用紙をしっかり持ち、送りピンチから容姿を引き出します。
  15. 現地規制に従って、用紙を化学廃棄物として処分します。
  16. プラテンがインクで汚れている場合は、プラテンを清掃してください。詳細については、プラテンのクリーニングを参照してください。
  17. グローブを化学廃棄物として処分します。
  18. トップカバーを閉じます。
  19. 用紙排出側で、巻き取りロール紙を手で巻き上げ、テープを貼ります。
  20. 操作パネルで自動メンテナンスを開始します。詳細については、自動メンテナンスの開始を参照してください。