varioPRINT iX-series では、お客様の用途および印刷ビジネスに合う最適な用紙を自由に選択することができます。
実際には、varioPRINT iX-series のジョブワークフローは用紙カタログの使用に基づいて実行されます。操作パネル、Settings Editor、 PRISMAsync Remote Manager、および PRISMAprepare で同じ用紙カタログを使用できます。用紙カタログの各用紙エントリは、複数の用紙要素で構成された用紙定義の一部です。用紙要素は、紙質の一般的なプロパティだけでなく、プリンターでの用紙の取り扱い方法や印刷方法も表しています。
用紙定義には出力プロファイルが必要です。出力プロファイルが正確であれば、用紙を使用する際に毎回、正確で一貫したカラー出力を得ることができます。トレイ主導型のワークフローと比べて事前定義済みの用紙設定は、誤りを防ぐことができ、最初から正しい出力が得られます。
varioPRINT iX-series のプリントの見栄えや品質には主に 3 つの側面 (インク、用紙、印刷処理) が影響します。これらの側面は相互に強い影響を与え合っています。
インクジェットのパフォーマンスは、これらの印刷品質要員の最適なバランスに基づいています。さまざまな用紙を頻繁に使用する場合、このトライアングル内の相互作用が常に変化します。使用要件に合わせて用紙を選択すると、印刷費用、印刷品質、印刷生産性に直接影響が及びます。
インク面 ![]() |
用紙面 ![]() |
印刷処理面 ![]() |
費用面 ![]() |
印刷品質面 ![]() |
生産性面 ![]() |
インクジェットのパフォーマンス ![]() |