リソース管理を設定する

トランザクションプリントのために管理および使用できるリソースには、次のようにいくつかのタイプがあります。

1. フォント

2. コードページ

3. カラーマッピングテーブル

4. フォントファイル、画像タイプ、カラーマネジメントリソースなどのデータオブジェクト

imagePRESS C10000VP Seriesでは、次のリソースライフサイクルを使用します。

1. キャプチャされたリソース：IPDSホストは、プリンターで必要なリソースが利用できない場合にリソースをダウンロードできます。パフォーマンスを向上させるために、ダウンロードしたIPDSリソースはプリンターディスクにキャプチャして後で再利用できます。IPDSホストは、リソースの可用性について通知を受けますが、リソースを有効にする必要があります。キャプチャされたリソースはSettings Editorに表示されます。ロードされたトランザクションセットアップの[フォント キャプチャ] 機能が有効に設定されている場合のみ、リソースのキャプチャが実行されます。また、この設定は、キャプチャまたはインストールされたリソースを選択できるかどうかも制御します。IPDSホストの設定により、ダウンロードしたリソースがキャプチャされない場合があることに注意してください。

2. インポートされたリソース：リソースは、1つずつ、またはまとめてインポートできます。インポートされたリソースはSettings Editorに表示されます。

3. インストールされたリソース：インポートされたリソースをインストールできます。インストールされたリソースはSettings Editorに表示されます。

4. 永続リソース：永続リソースは、あらかじめインストールされており、Settings Editorには表示されません。

トランザクションプリント用のリソース

下の表を使用して、ライフサイクルとリソースタイプの組み合わせごとに実行できる管理タスクを確認できます。

* キャプチャされたビットマップフォントは、特定のキャプチャされたコードページに関連しています。これらのキャプチャされたリソースのいずれかを削除すると、他の関連するキャプチャされたリソースも削除されます。

** このタスクは、トランザクションプリントがオフラインの場合にのみ実行できます。

*** リソースのキャプチャは、トランザクションプリントがオンラインの場合にのみ実行できます。