各サービスでは専用のログ ファイルに情報が記録されます。これらのログ ファイルは、PRISMAdirect の構成をトラブルシューティングするのに使用できます。
ログ情報を収集して分析するには、「PRISMAdirect ソフトウェア サポート」ツールを使用します。操作:
「PRISMAdirect ソフトウェア サポート」ツールを起動して、ログ情報を収集します。
次のメニューをクリックします:「開始」-「検索」-「アプリ」-「ソフトウェア サポート」
ログ ファイルを分析します。
「ログ」タブを選択して、ログ ファイルの分析を開始します。
次のサービスは PRISMAdirect サーバーや Web サーバーに展開されます。
Print Automatic Processing Service
このサービスは、ページのカウント、ページ プレビューの生成、結合、およびネイティブ ファイルの変換を実行します。情報はログ ファイル「ProcessingService.log」に書き込まれます。
Print Job Data Dispatcher
このサービスは、ジョブ サブミッションの際にファイルをアップロードし、システム内のジョブに対するアクションを Print Automatic Processing Service に送信します。情報はログ ファイル「JobDataDispatcher.log」に書き込まれます。
Print Monitoring Service
このサービスは、JDF Framework からの変更 (オーダー/ファイル/オーダー ステータス) の通知を処理し、Web クライアント用にデータをキャッシングします。情報は、ログ ファイル「MonitoringService.log」、「MonitoringWCF.log」、および「LicenseState.log」に書き込まれます。
Print Import Service
このサービスは、ローカルまたはリモートのファイル システムからホット フォルダ経由でオーダーをインポートします。情報はログ ファイル「ImportService.log」に書き込まれます。
Print Export Service
このサービスは、設定済みのエクスポート フォルダにあるアーカイブ ファイルにオーダーをエクスポートします。情報はログ ファイル「ExportService.log」に書き込まれます。
JDF Framework
このサービスはユーザー管理とディスク上のオーダー ストレージを処理します。情報はログ ファイル「FW-OceJdfFramework-Trace.log」に書き込まれます。
Print JDF Service
このサービスは JDF/JMF エンドポイントからオーダーをインポートします。情報はログ ファイル「JdfService.log」に書き込まれます。
Print Prepare Manager Service
このサービスは PRISMA Core に関係するアクションを実行します。たとえば、自動テンプレートの適用や、VDP ドキュメントとデータ ソースの検証などです。情報はログ ファイル「PrepareManagerService.log」に書き込まれます。
Print CleanUp Service
このサービスは不要になったファイルを削除します。情報はログ ファイル「CleanUpService.log」に書き込まれます。
Print Cost Manager Service
このサービスは、費用見積りを計算し、予算承認とコスト センターに対する操作を処理します。情報は、ログ ファイル「CostManagerService.log」と「CostManagerWCF.log」に書き込まれます。
Print License Monitoring Service
このサービスはライセンスを確認します。情報はログ ファイル「LicenseMonitoringService.log」に書き込まれます。
Print Machine Manager
このサービスは IIS の設定を処理します。情報はログ ファイル「MachineManagerService.log」に書き込まれます。
Print ORS Service
このサービスは Océ Remote Service への接続を処理します。情報はログ ファイル「ORSService.log」に書き込まれます。
Print Synchronization Service
このサービスはリモート コンポーネント「Web サーバー」でのみ実行され、サーバーとリモート Web サーバー間での設定の同期化を処理します。情報はログ ファイル「SynchronizationService.log」に書き込まれます。
Print Uniflow Interface Service
このサービスは uniFLOW への接続を処理します。情報はログ ファイル「UniflowInteropService.log」に書き込まれます。
Print CSVLog Service
このサービスは常に無効になっています。
次のサービスはクライアント PC に展開されます。
Print Bootstrap Service
このサービスは PRISMAprepare の中の自動テンプレートを PRISMAdirect と同期化します。情報は、web bootstrap 実行可能ファイル用のログ ファイル「Bootstrap.log」と Print Bootstrap Service 用の「BootstrapService.log」に書き込まれます。
次のサービスは、PRISMA Core がインストールされているすべてのコンピュータに展開されます。
PRISMAprepare ORS service
このサービスは PRISMAprepare と Océ Remote Service の間の接続を処理します。
次の表は、PRISMAdirect の各コンポーネントで実行されるサービスを示しています。
サーバー |
Web サーバー |
クライアント PC |
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