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ページのマーク/マーク解除

ページのマークまたはマーク解除を実行できます。たとえば次のように、ドキュメントのマークしたページをその他のページとは別に処理できます。

  • マークしたページのみをプリントするか、マークしたページをプリントしないことができます。

  • カラーのマークが付いたページのみをカラー機でプリントできます。

  • ドキュメントのプリント時に、マークしたページの挿入を使用できます。

  • ドキュメントのプリント時に、マークしたページに別のトレイを使用できます。

ページのマーク/マーク解除

  1. マークまたはマーク解除するページを選択します。

  2. ページをマークするには、「[ページ] 」-「[マーク] 」-「[オン] 」をクリックします。

    ページをマーク解除するには、「[ページ] 」-「[マーク] 」-「[オフ] 」をクリックします。

カラーを含むすべてのページの自動マーク

  1. [ページ] 」-「[マーク] 」-「[カラー] 」をクリックします。

    自動カラー検出により、カラーを含むすべてのページが自動的にマークされます。

ページを VDP ページとしてマーク

メモ

このオプションは「[VDP] 」ワークスペースでのみ使用できます。

  1. [ページ] 」-「[マーク] 」-「[VDP] 」をクリックします。

    [VDP フレーム] を含むすべてのページがマークされます。[VDP フレーム][テキスト フレーム] 、[画像フレーム] 、[バーコード フレーム] タイプのフレームです。

ページがカラー ページとみなされるときの前提条件の定義

メモ

このオプションは「[ページ] 」ワークスペースでのみ使用できます。

ページがカラー ページとみなされるときの前提条件を定義できます。前提条件が満たされる場合にのみ、ページはカラー ページとしてマークされます。

設定

説明

設定のリセット

  1. このダイアログ内の設定をリセットするには、「リセット」ボタンをクリックします。ダイアログ ボックスの「X」のすぐ下にリセットボタンがあります。

  1. [ページ] 」-「[マーク] 」-「[カラーの詳細設定...] 」をクリックします。

  2. 検査するページを選択します。

    • ページ範囲を選択するには: 構造ビューでページを選択し、<Shift> キーを押しながら別のページを選択します。

    • 非連続ページを選択するには: 構造ビューでページを選択し、<Ctrl> キーを押しながら、複数の非連続ページを選択します。

    • ページ全体を検査するか、選択した領域を検査するかを選択します。領域を選択するには、プレビューのフッターにある「[矩形範囲の選択] 」ツールを使用します。

  3. ページ上のカラーの最小パーセント値の定義:

    このしきい値は、ページをカラー ページとしてマークする際のカラー ピクセルの最小パーセント値を定義します。このしきい値は 0% ~ 20% の範囲で指定できます。

    • [しきい値] = 0%:

      カラー ピクセルが 1 つでも検出されると、ページはカラー ページとしてマークされます。

    • [しきい値] = 20%:

      カラー パーセント値が 20% 以上のすべてのページが、カラー ページとしてマークされます。

  4. カラー検出からのグレースケール イメージの除外:

    グレースケール イメージを含むページが、カラー検出プロセスでカラー ページとしてマークされることがあります。カラー検出からグレースケール値を除外するには、「[グレイスケール許容誤差] 」オプションの値を上げます。このしきい値は 0% ~ 20% の範囲で指定できます。

    • [グレイスケール許容誤差] = 0%:

      グレースケール ピクセルが 1 つでも検出されると、ページはカラー ページとしてマークされます。

    • [グレイスケール許容誤差] = 20%:

      グレースケール パーセント値が 20% 以上のすべてのページが、カラー ページとしてマークされます。

  5. カラー検出からオブジェクトを除外できます。そのためには、「[ページのコンテンツのみを処理します。] 」オプションを有効にします。

    オブジェクトはユーザー定義コンテンツ ([スタンプ], [裁ち切りタブ], [見出しキャプション], [背表紙のキャプション], [ヘッダーとフッター].

  6. [OK] 」をクリックします。

    カラー検出の前に、すべての既存のマークが削除されます。