ページのマークまたはマーク解除を実行できます。たとえば次のように、ドキュメントのマークしたページをその他のページとは別に処理できます。
マークしたページのみをプリントするか、マークしたページをプリントしないことができます。
カラーのマークが付いたページのみをカラー機でプリントできます。
ドキュメントのプリント時に、マークしたページの挿入を使用できます。
ドキュメントのプリント時に、マークしたページに別のトレイを使用できます。
マークまたはマーク解除するページを選択します。
ページをマークするには、「[ページ] 」-「[マーク] 」-「[オン] 」をクリックします。
ページをマーク解除するには、「[ページ] 」-「[マーク] 」-「[オフ] 」をクリックします。
「[ページ] 」-「[マーク] 」-「[カラー] 」をクリックします。
自動カラー検出により、カラーを含むすべてのページが自動的にマークされます。
このオプションは「[VDP] 」ワークスペースでのみ使用できます。
「[ページ] 」-「[マーク] 」-「[VDP] 」をクリックします。
[VDP フレーム] を含むすべてのページがマークされます。[VDP フレーム] は [テキスト フレーム] 、[画像フレーム] 、[バーコード フレーム] タイプのフレームです。
このオプションは「[ページ] 」ワークスペースでのみ使用できます。
ページがカラー ページとみなされるときの前提条件を定義できます。前提条件が満たされる場合にのみ、ページはカラー ページとしてマークされます。
設定 |
説明 |
---|---|
設定のリセット |
|
「[ページ] 」-「[マーク] 」-「[カラーの詳細設定...] 」をクリックします。
検査するページを選択します。
ページ範囲を選択するには: 構造ビューでページを選択し、<Shift> キーを押しながら別のページを選択します。
非連続ページを選択するには: 構造ビューでページを選択し、<Ctrl> キーを押しながら、複数の非連続ページを選択します。
ページ全体を検査するか、選択した領域を検査するかを選択します。領域を選択するには、プレビューのフッターにある「[矩形範囲の選択] 」ツールを使用します。
ページ上のカラーの最小パーセント値の定義:
このしきい値は、ページをカラー ページとしてマークする際のカラー ピクセルの最小パーセント値を定義します。このしきい値は 0% ~ 20% の範囲で指定できます。
[しきい値] = 0%:
カラー ピクセルが 1 つでも検出されると、ページはカラー ページとしてマークされます。
[しきい値] = 20%:
カラー パーセント値が 20% 以上のすべてのページが、カラー ページとしてマークされます。
カラー検出からのグレースケール イメージの除外:
グレースケール イメージを含むページが、カラー検出プロセスでカラー ページとしてマークされることがあります。カラー検出からグレースケール値を除外するには、「[グレイスケール許容誤差] 」オプションの値を上げます。このしきい値は 0% ~ 20% の範囲で指定できます。
[グレイスケール許容誤差] = 0%:
グレースケール ピクセルが 1 つでも検出されると、ページはカラー ページとしてマークされます。
[グレイスケール許容誤差] = 20%:
グレースケール パーセント値が 20% 以上のすべてのページが、カラー ページとしてマークされます。
カラー検出からオブジェクトを除外できます。そのためには、「[ページのコンテンツのみを処理します。] 」オプションを有効にします。
オブジェクトはユーザー定義コンテンツ ([スタンプ], [裁ち切りタブ], [見出しキャプション], [背表紙のキャプション], [ヘッダーとフッター].
「[OK] 」をクリックします。
カラー検出の前に、すべての既存のマークが削除されます。