プリフライト チェックはドキュメントの品質チェックです。
プリフライト チェックでは、PDF ファイルにおいてルール違反がないかどうか確認します。ルール セットは、あらかじめ決められています。一部のルールは設定できます。有効にすると、顧客がオーダーを送信すると自動事前チェック処理が適用されます。自動事前チェック処理では、設定したルールに従って違反を修正するか、そのドキュメントに対して処理をキャンセルできます。事前チェック レポートと注釈付きファイルが生成されます。事前チェック レポートには、見つかった問題の概要が示されます。注釈付きファイルには、ドキュメント全体と共に、見つかった問題と修正済みの問題の場所が示されます。手動事前チェック処理では、設定したルールに従って違反が自動的に修正されます。事前チェック処理で問題が検出されましたが、自動的に修正できません。ジョブを印刷する前に、これらの問題を手動で修正することをお勧めします。
このトピックでは、プリフライト ワークフローの完全な設定について説明します。
[設定] ワークスペースの中で プリフライト設定を設定する必要があります:
[受注処理] コンソールに対するプリフライト ルールの有効化と設定
プリフライト オプションが今、[受注処理] コンソールの中で使用可能です。オペレータは PDF ファイルを手動でプリフライトできます。
Web ショップ別のプリフライト ルールの有効化と設定
プリフライト オプションが今、 Web ショップの中で使用可能です。オペレータは PDF ファイルを手動でプリフライトできます。あなたは、ワークショップ別にプリフライト設定を設定できます。これらの設定は、「[受注処理] 」でこの Web ショップのオーダーを作成するときにも使用されます。
プリフライト処理の回数の設定
同時に実行できるプリフライト チェック処理の数を設定できます。
顧客にプリフライト レポートを E メールで送信
顧客への E メールにプリフライト レポートを添付できます。
オプションで、ユーザー グループ別にプリフライト設定をカスタマイズできます
ユーザー グループ別に自動プリフライトをカスタマイズできます。カスタム設定は該当するユーザー グループに対する Web ショップ設定よりも優先されます。カスタム設定はこのユーザー グループのすべての Web ショップに使用されます。
「[受注処理設定] 」-「[プリフライト設定] 」をクリックします。
[有効] コラムの中で使用するルールを有効にします。
設定するルールのバーをクリックします。バーが展開されると、ルールを設定できます。バーが展開されない場合、このルールは有効または無効にすることのみできます。
違反を検出して修正するためのルールを設定できます。違反を検出するためのみのルールを設定することもできます。これらの違反は、該当する PDF ファイルで顧客またはオペレータが手動でのみ解決できます。
各ルールの「[重大度] 」を定義します。
[警告]
ルールの違反が見つかりました。この警告は無視してもかまいません。
[エラー]
ルールの違反が見つかりました。ルールの違反を修正する必要があります。
タイムアウトを定義できます。
タイムアウト値を超えると、プリフライト チェックがキャンセルされます。
「[保存] 」をクリックします。
「[ウェブショップ設定] 」- <Web ショップ> -「[プリフライト設定] 」をクリックします。
[有効] コラムの中で使用するルールを有効にします。
設定するルールのバーをクリックします。バーが展開されると、ルールを設定できます。バーが展開されない場合、このルールは有効または無効にすることのみできます。
違反を検出して修正するためのルールを設定できます。違反を検出するためのみのルールを設定することもできます。これらの違反は、該当する PDF ファイルで顧客またはオペレータが手動でのみ解決できます。
各ルールの「[重大度] 」を定義します。
[警告]
ルールの違反が見つかりました。この警告は無視してもかまいません。
[エラー]
ルールの違反が見つかりました。ルールの違反を修正する必要があります。
タイムアウトを定義できます。
タイムアウト値を超えると、プリフライト チェックがキャンセルされます。
[自動プリフライトの有効化]
このオプションを有効にした場合、Web ショップで顧客がオーダーに PDF ファイルを追加すると、それらの各ファイルはプリフライト チェックされるようになります。顧客が PDF 以外のファイルを追加すると、プリフライト チェックを開始する前に、そのファイルはまず PDF に変換する必要があります。
「[保存] 」をクリックします。
「[システム] 」-「[サービス設定] 」-「[自動処理の設定] 」をクリックします。
事前チェック処理の回数を設定します。
[自動プリフライトの有効化] オプションが有効になっている Web ショップと同数のプリフライト処理を定義することをお勧めします。
事前チェック処理の回数は、アプリケーションの性能に影響を与えることがあります。
「[保存] 」をクリックします。
「[受注処理設定] 」-「[ワークフローの設定] 」-「[メールテンプレート] 」をクリックします。
E メール テンプレートを選択します。
「[事前チェック レポートを開く] 」オプションを有効にします。
すべてではありませんが、たいていの E メール テンプレートはオプション [事前チェック レポートを開く] を提供します。
「[ユーザー管理] 」-「[ユーザーグループ] 」-「[ユーザーグループ設定] 」をクリックします。
カスタマイズするユーザー グループのバーをクリックします。ユーザー グループが展開されます。
[自動プリフライトの有効化] セクションにスクロールします。
ユーザーまたはオペレータはユーザー グループに含まれている可能性があります。ユーザー グループのこの設定は PRISMAdirect に対する設定を上書きします。
Web ショップ
ユーザーグループはこのWeb ショップに対して定義されたとおりに、設定 [自動プリフライトの有効化] の値を使用します。
カスタム = Yes
自動プリフライトは、該当するユーザーグループに対して、Web ショップ別に有効です。プリフライト ルールを設定する必要があります。Web ショップ別のプリフライト ルールの有効化と設定 の手順を参照してください。
カスタム = No
自動プリフライトは、該当するユーザーグループに対して、Web ショップ別に無効です。
「[保存] 」をクリックします。