用紙処理ルートの画像配置を行ったあと、画像が X 方向 (給紙方向) にずれることがあります。 このずれは、用紙処理ルートの画像配置で主に A4 またはLTRを使用したときに生じます。
主な原因:
嵩高紙で登録されている印刷位置の調整値が、以前に行われた印刷位置の調整のときのままです。
嵩高紙の長さが、既定の長さと異なっています。
A3/11" x 17" の用紙処理ルートの画像配置が、A4/LTR の用紙処理ルートの画像配置よりも前に行われた。
本製品が十分に暖機運転されていなかった。 X 方向 (給紙方向) のずれは、環境の温度と本製品の暖機運転の度合いに関係します。
考えられる原因に応じて該当する操作を行います。
嵩高紙で設定されている印刷位置の個別調整の値を 0 にする。 用紙処理ルートの画像配置を再度実行する。
嵩高紙を実際に測定し、印刷位置の手動調整で用紙の長さを入力する。
最初にA4/LTR の用紙処理ルートの画像配置を行ったあと、A3/11" x 17" の用紙処理ルートの画像配置を行う。
本製品が暖機運転されたことを確認する。 最低 20 分はプリントしている必要があります。 用紙処理ルートの画像配置を再度実行する。
嵩高紙で印刷位置の手動調整を行う。