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新しいレシピを基にした印刷アプリケーション

はじめに

このセクションで ONYX ジョブから、カスタムレシピを使用してアプリケーションを印刷する方法を説明します。ジョブにレシピを割り当てると、すべてのプリント設定が事前に定義されたレシピの仕様に設定されます。

この例では、以前のトピックで作成した新しいレシピを使用します。ブロックアウト アプリケーションはクリアメディアの片面に印刷されますが、両面から視認できます。裏面の画像はレシピの一部です。中央ブロックの黒のレイヤーが光を遮断します。アプリケーションの2面を表す、ブロックアウトレイヤーと2色のカラーレイヤーの間に白のマスクが使用されます。異なるレイヤータイプのアプリケーションには別の印刷モードを使用します。PRISMAguide XL Engine で新しいアプリケーションを作成する を参照してください。

手順

  1. ONYX Thrive で、印刷ジョブの表側に使用される1つのレイヤーを含むPDFファイルを開きます。
  2. PDF ファイルを選択し、[PRISMAguide]をクリックします。
  3. 新しいアプリケーションのレシピを選択します。
  4. 新しいPRISMAguide XL Engineジョブが1つのファイルで作成されます。
  5. [レイヤー] タブを開きます。

    各レイヤーの印刷設定を確認します。アプリケーションにはレシピで定義された5つのレイヤーがあり、印刷設定は全て保存されています (例えば、同じメディアのプロフィール、印刷モード、レイヤータイプ、ロックされた入力ファイル、その他)。レシピで定義されているように、裏面のイメージとブロックアウトレイヤーを追加します。

  6. プレビューと設定をチェックして、その後 [プリント] ボタンをクリックします。
  7. グリーンの[プリント] ボタンをクリックしてジョブを ONYX Thriveへ送ります。RIP Queueに各レイヤーに1つずつ、5つの新しい印刷ジョブが表示されますが、それらは全て同じバッチのジョブです。
    メモ

    RIP Queueの印刷ジョブの順序は重要ではありません。レイヤーを印刷する順序はバッチ設定に保存されています。

  8. Arizonaプリンターへ印刷ジョブを送信します。印刷ジョブは1つの合成バッチとして表示されます。