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PRISMAsync Remote Match で実行可能な内容

PRISMAsync Remote Match の利点

PRISMAsync Remote Match には次のような利点があります。

  • 均一の印刷品質:カラーおよび用紙の設定を合わせることにより、類似するプリンタ同士で印刷品質の均一性が保たれます。

  • 整合性があり均一なワークフロー:同じワークフロー設定で処理することにより、類似するすべてのプリンタで均一な処理が行われます。

  • プリンタでの用紙、カラー、ワークフローの設定は 1 回のみ:類似するプリンタの用紙、カラー、およびワークフローの設定をすばやく簡単に更新できます。たとえば、同期モードでは、メインプリンタが他のクラスタプリンタの用紙、カラー、ワークフローの定義を上書きすることができます。

PRISMAsync Remote Match の基本とは

  • PRISMAsync Remote Match クラスタとは、 用紙、カラー、ワークフローについてプリンタ間で同じ設定を共有する必要があるために同期する、類似した複数のプリンタから成るグループを指します。

  • PRISMAsync Remote Match クラスタプリンタ同士は、商用プリンタシリーズが同じで、プリンタソフトウェアのバージョンも同じです。

  • クラスタの定義には同期領域が含まれます。同期領域によってプリンタ設定のどの部分で同期が必要かが決まります:

    [カラー] (カラープリンタのクラスタにのみ適用)、[用紙] 、および [ワークフロー] 。

  • クラスタの設定には同期モードも含まれます。同期モードによって同期領域で必要な同期方法が決まります:[すべてのクラスタ プリンタを結合] 、[メイン プリンタと統合] 、および [メイン プリンタで上書き] 。

  • PRISMAsync Remote Match は、1 つまたは複数の LAN ネットワークや企業に属するクラスタプリンタで使用することができます。さらに、1 台のプリンタが 2 つのクラスタに属することもできます。

    クラスタ プリンタ

    プリンタが 2 つのクラスタに属する場合、この 2 つのクラスタの同期領域は重複できません。以下の例では、クラスタ 1 ではプリンタのワークフロー設定が同期され、クラスタ 2 ではプリンタの用紙設定とカラー設定が同期されます。

    2 つのクラスタに属するプリンタの同期領域