[フィニッシャーアダプター] およびブリッジは、DFDフィニッシャーへの接続性を向上させる2つのインターフェイスモジュールです。これら2つのインターフェイスモジュールを使用している場合、DFDフィニッシャーを接続するためだけにvarioPRINT DP Lineの後ろにスタッカーを取り付ける必要はありません。
[フィニッシャーアダプター] をvarioPRINT DP Lineの後に直接接続することも、(すべてのフィニッシャーではなく)特定のフィニッシャーの後に直接接続することもできます。ブリッジは不要です。
説明 |
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1 |
[フィニッシャーアダプター] |
2 |
DFDフィニッシャー |
[フィニッシャーアダプター] およびDFDフィニッシャーのみを備えたシステム設定では、エラーの原因になっている用紙およびシステムジョブが[フィニッシャーアダプター] の排出トレイに送られます。排出トレイは、モジュール下部の[フィニッシャーアダプター] のドアの後ろにあります。
スタッカー/ステープラー - W1に[フィニッシャーアダプター] を接続することもできます。[フィニッシャーアダプター] をスタッカー/ステープラーに接続するにはブリッジが必要です。ブリッジがスタッカー/ステープラーの上段トレイの代わりになります。もう一方のトレイおよびすべての(オプション)機能(スタッキング、ステイプル、パンチング、中とじ)は引き続き使用できます。
説明 |
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1 |
ブリッジ |
2 |
[フィニッシャーアダプター] |
3 |
DFDフィニッシャー |
ブリッジを備えたシステム設定では、ブリッジのカバーを後ろにスライドさせると、スタッカー/ステープラー - W1へより簡単にアクセスできるようになります。
[フィニッシャーアダプター] が用紙を回すため、タブを使用することはできません。後端タブのみを使用できます。
向きが決まっている用紙またはパンチ済み紙を使用すると、両面印刷ジョブの印刷パフォーマンスは、A4のような用紙では40%、A3のような用紙では50%低くなります。
[フィニッシャーアダプター] またはブリッジに紙詰まりが発生すると、操作パネルは、用紙を取り除くためにどのカバーを開くかを表示します。
[フィニッシャーアダプター] にアクセスするには、フロントドアを開きます。ブリッジにアクセスするには、2つのトップカバーを開きます。