Colorado 1630はWindows 10 IoT Enterprise LTSCオペレーティングシステムをインストールしており、以下のセキュリティ機能があります。
OS のパッチが Canon Production Printing より、ORS (On Remote Service:リモートサービス) 環境を介してリリース。ORSが接続されている場合、セキュリティのアップデートはエンジンに自動的に公開。
OSパッチの自動ダウンロードとインストールは、システム管理者が設定エディタで設定することができます。
OS のパッチは http://downloads.cpp.canon を介して、Canon Production Printing よりリリース。
操作パネルおよび設定エディタのシステム管理者パスワードで保護された幾つかの設定。
損失した場合の安全なシステム管理者パスワード復元作業。
IPv6
ネットワーク管理を目的としたデータ暗号化(HTPPS)。
Colorado 1630は以下のポートおよびプロトコルを使用しています。
入力接続部 |
用途 |
---|---|
TCPポート9100 |
RIPおよびプリンタ間のTCPRAW印刷。 |
TCPポート80 |
設定エディター用のHTTP。 RIPとコミュニケーションするためのHTTPで、用紙の種類と同期させる、またはプリンタの状態をモニターします。 |
TCPポート443 |
確実な設定エディターのためのHTTPS。 メモ
デフォルト値443を変更できます。 |
出力接続部 |
用途 |
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TCPポート443 |
On Remote Serviceに接続するためのHTTPS。プリンタの技術サービスマニュアル(TSM)の更新を取得。 |
TCPポート25 |
システム管理者パスワード復元時、顧客のメールサーバーを接続するSMTPプロトコル。 メモ
デフォルト値25を変更できます。 |
UDPポート123 |
タイムサーバーと時刻を同期させるためのNTPプロトコル。 |