G7® 用紙ファミリーのキャリブレーションでは、PRISMAsync 埋め込みプロファイラーを使用して G7® 出力プロファイルを非常に簡単にすばやく作成できます。PRISMAsync では、用紙ファミリーを使用して、用紙に適用する必要のある出力プロファイルとキャリブレーション曲線が示されます。そのため、この手順の一環として、新しい出力プロファイルとキャリブレーション曲線が指定された新しい用紙ファミリーが作成されます。PRISMAsync には、標準用紙ファミリーと G7® 用紙ファミリーがあります。
プリンターのキャリブレーションを行います。
この手順より先に進む前に、必ずプリンターキャリブレーションを実行してください。
新しい用紙を追加するときは、[新しい用紙ファミリーの作成] を選択します。
新しい用紙ファミリーを作成するときは、[G7®] と [作成後にキャリブレーションとプロファイル作成を実行] を選択します。
該当する場合は、[インライン 分光測色計の使用] を選択します。
オンライン分光測色計は次の用紙サイズで使用できます。A3/11 インチ x 17 インチ、SRA3、305 mm x 457 mm (12 インチ x 18 インチ)、330 mm x 483 mm (13 インチ x 19 インチ)。
必要に応じて [スクリーンパターンの「階調」を基準] を選択します。
用紙ファミリーの作成対象の用紙を12枚以上セットします。
[OK] を押します。
操作パネルの指示に従います。
G7®用紙ファミリーのキャリブレーションを実行すると、フィードバックウィンドウに実行された手順の結果が表示されます。
緑色のチェックマークアイコンが表示されたら、[OK] を押して新しいキャリブレーション曲線を保存します。
赤の十字アイコンが表示された場合は、以下の表を使用して結果を評価します。その後、[OK] を押して新しいキャリブレーション曲線を保存するか、[キャンセル] を押して結果を破棄します。
フィードバック画面 |
備考 |
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説明 [[測定精度] ] 情報の ΔE 値は、パッチが印刷および測定される精度を示すインジケーターです。 操作パネルは、パッチ位置が印刷されたチャートに対応しているヒートマップを表示します。 |
評価
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カラー品質を改善するためのオプション
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説明 [出力プロファイル情報] 情報には、出力プロファイルに関する以下の特徴が表示されます。説明、作成時間、キャリブレーションターゲット、作成者、カラースペース。 |
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説明 [色域] 情報は、出力プロファイルの品質情報です。作成済みの出力プロファイルを使用して、プリンターが使用中の用紙に再現できる色域を可視化したものです。 ワイヤーフレームの アイコンを押して、中間色の階調を示す黒曲線を確認します。この曲線は、紙白からプリンターが再現できる最も暗い黒までを示します。 |
評価
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説明 [中間色分離] グラフの濃い黒線は、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラック (CMYK) の各カラーでどのようにグレー値が再現されているかを示しています。 最も暗い明度値は左側で、最も明るい値は右側ですので注意してください。 |
[相対カラーメトリック] の選択についての説明 レンダリングインテント [相対カラーメトリック] は、たとえば校正刷りやスポットカラーのトゥルーカラーを再現します。
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[色味優先] の選択についての説明 レンダリングインテント [色味優先] は、たとえば写真の暗いグレーエリアでコントラストを再現します。
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[鮮やかさ優先] の選択についての説明 レンダリングインテント [鮮やかさ優先] は、グラフィックデザインなどの彩度の高い色を再現します。
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説明 情報の % 値は、キャリブレーション手順および出力プロファイルの適合度合いを示しています。 グラフは、測定値が G7® ターゲット値にどの程度近付いているのかをカラーチャンネルごとに示しています。 |
評価
G7® 検証手順を実行して、印刷された出力が G7® グレースケールターゲットを満たしているかどうかを確認できます。 |
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説明 G7® ターゲットのグレースケール曲線 (緑色) にどれ程近いかを示しています。 情報は、キャリブレーション手順および出力プロファイルの適合度合いを示しています。グラフは、測定されたグレースケール曲線 (赤色) がワイヤフレームのアイコンを押して、黒曲線表示とCMY曲線表示を切り替えます。 |