PRISMAguide XL ソフトウェアは、Arizona プリンタ、ロール to ロール式プリンタ (Colorado)、およびオプションで ProCut カッターの機能を組み合わせることで、幅広い高価値アプリケーションの作成をサポートする ONYX Thrive のアドオンです。
PRISMAguide XLは、質の高いアプリケーションのデザインと印刷をサポートする2つのメインソフトウエアコンポーネントで構成されています。
PRISMAguide XLのデザインパートはPRISMAguide XL Extensionsと呼ばれます。
PRISMAguide XLのプロダクションパートはPRISMAguide XL Engineと呼ばれます。
このガイドでは、 PRISMAguide XL Engineについて説明します。
PRISMAguide XL Extensionsには、別のガイドが用意されています。PRISMAguide XL エクステンション ヘルプ へ進むか、または、 graphiPLAZA でPDFをダウンロードしてください。
この情報はプロダクションスタッフを対象に記載されています。
PRISMAguide XL Engine は ONYX Thrive のアドオンですが、デスクトップのショートカットやスタートメニューからも開くことができます。
PRISMAguide XL Engine を正常に動作させるためには、ONYX Thrive 22(またはそれ以上)をインストールする必要があります。その後、ONYX Thrive をインストールすると、PRISMAguide XL のボタンは ONYX Thrive では使用できなくなります。
PRISMAguide XL Engineのインストールが終了すると、ONYX Thrive RIP-Queueのツールバーにアイコンが追加されます。アイコンにより、PRISMAguide XL Engineユーザーインターフェースへのアクセスが可能になり、プロダクションスタッフは以下を実行することができます。
PRISMAguide XL Extensionsと共にデザインしたアプリケーションの作成に必要なプロダクションレシピ(RIPジョブ及び指示、位置決め、印刷及びカット指示)を自動的に作成します。
多様な種類の印刷物のプロダクションに必要なセットアップ全体を特定するアプリケーションレシピを定義し、再利用します。
PRISMAguide XL Engine を使用して、標準 PDF ファイルから新しいアプリケーションを作成することができます。PRISMAguide XL Extensions と組み合わせて使用する場合、PRISMAguide XL EngineはPRISMAguide XL Extensionsで作成した PDFファイル内で定義したレシピを基に、新しいアプリケーションを作成する際に使用することができます。これらの PDF ファイルを PRISMAguide XL Engine ソフトウェア で開くと、レシピが認識されます。