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省エネ モードについて

varioPRINT iX-series の電力状態

varioPRINT iX-series には、4 つの電力状態があります。

  • アクティブ:プリンターがジョブを印刷中、ジョブを処理中、またはメンテナンス作業を実行中です。

  • 準備完了:プリンターでユーザーコマンドを受け入れる準備ができています。

  • スリープモード:プリンターが省エネレベルのため、ユーザーコマンドを受け入れることができません。スリープモードは、[スリープ] ボタンまたはスリープモードタイマーにより有効化できます。

    メモ

    ノズル調整モードを有効にすると、スリープモード中もインク処理がオンのままになります。

  • シャットダウンモード:プリンターが省エネレベルのため、ユーザーコマンドを受け入れることができません。シャットダウンモードは、操作パネルまたは自動シャットダウン機能を介して有効化できます。

    メモ

    ノズル調整モードは、シャットダウンモードではアクティブになりません。

電力状態の概要

電力状態の概要

スリープ モードとは

プリンタを操作しない場合は、スリープモードでエネルギー消費量を削減できます

スリープ モード時、プリンタは次のように動作します。

  • 操作パネルが省エネ モードです。

  • PRISMAsync Print Server の電源はオンのままです。

  • プリント エンジンおよび接続されたモジュールの電源はオフになります。

プリンタでスリープ モードが開始して解除されると、プリント ヘッドのメンテナンスが実行されます。高い画質とプリンタの生産性を維持するには、プリントヘッドのメンテナンスを十分に行う必要があります。

メモ

プリンタが新しいスケジュール設定されたジョブにどのように反応するかは、スリープ モードの設定によって決まります。

[スリープ] ボタンとは

[スリープ] ボタンは、次の状況で使用します。

  • プリンターをスリープモードにする。プリンターの準備ができている場合、スリープモードがすぐに開始します。プリンターがアクティブな場合、スケジュール設定されたジョブがすべて印刷されるとすぐにスリープモードが開始します。

  • プリンターをシャットダウンモードにします。

  • プリンターをスリープモードから起動する。

  • プリンターをシャットダウンモードから起動する。

[スリープ] ボタン

スリープ モード タイマーとは

プリンタが自動的にスリープ モードになるまでの非アクティブ期間を定義できます。スリープ モード タイマーのデフォルト値は 40 分です。プリンタの準備ができている場合、スリープ モードがすぐに開始します。プリンタがアクティブな場合、スケジュール設定されたジョブがすべて印刷されるとすぐにスリープ モードが開始します。

スリープ モードからの自動起動とは

自動起動を使用し、設定時にプリンタをスリープ モードから起動します。

Settings Editor で、プリンタが自動起動する日時を定義します。

シャットダウンモードとは

エネルギー消費量をさらに削減するために、 オプションまたは [スリープ] ボタンを使用してプリンターをシャットダウンできます。

シャットダウン時、プリンターは次のように動作します。

  • 操作パネルが省エネモードです。

  • PRISMAsync Print Server の電源がオフになります。

  • プリントエンジンおよび接続されたモジュールの電源はオフになります。

  • ノズル調整モードは機能しません。

重要

主電源スイッチは使用しないでください。

自動シャットダウンとは

夜間や週末など、プリンターの使用頻度が低い時間帯や期間に電力を節約するため、自動シャットダウンを使用します。

Settings Editor で、プリンターが自動シャットダウンする日時を定義します。

メモ

ノズル調整モードは、シャットダウンモードではアクティブになりません。

プリンターは、スリープモードのときのみ自動シャットダウンできます。シャットダウン時間を設定する前に、プリンターがスリープモードであることを確認してください。

  • スリープモードタイマーに設定された時間を過ぎている。

  • スリープボタン を押し、[スリープ モードへ] を押す必要があります。

[スリープ] ボタン を押すと、プリンターのシャットダウンモードが終了します。