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用紙の保管

梱包、保管、開梱のガイドラインに従うことにより、プリンタで最適な印刷生産性を実現することができます。

倉庫と印刷サイトの環境条件が異なる場合は、前もって用紙を印刷サイトに搬送し、温度順応させる必要があります(印刷サイト条件印刷前の用紙の温度調整時間) シートが sentry トレイに排紙されないようにするには、所定の手順があります。(多くのシートが sentry トレイに入る(紙詰まり))

保管環境は用紙の水分率や温度に影響します。用紙は環境変化の影響を非常に受けやすく、環境変化によってカール、波打ち、おちょこなどの不完全な状態が発生します。倉庫の相対湿度が急に上昇すると波打ちが発生する可能性があります。温度が急に下降するとおちょこが発生する可能性があります。

カール (1)、波打ち (2)、おちょこ (3) が発生した用紙

用紙サプライヤーが、各用紙の保管に関するガイドラインを提供しています。以下は、用紙の保管に関する一般的な仕様とガイドラインです。

倉庫での適切な保管

倉庫の環境条件

温度

18 oC - 26 oC / 64.4 oF - 78.8 oF

温度をできる限り安定させてください。

相対湿度

30% - 60%

相対湿度をできる限り安定させてください。

保管

注意点

倉庫

  • パレット、カートン、または連を、暖房器具、水道管、開いた窓、湿った壁の近くや、直射日光の当たる場所に置かないでください。

  • カートンと連はパレット、棚、またはキャビネットに置いてください。床には置かないでください。

  • 用紙の倉庫は、用紙の保管にのみ使用してください。

  • 用紙の倉庫を化学物質や、プラスチックなどの材料、ゴム製部品、油脂類の保管に使用しないでください。

用紙の梱包

用紙の梱包」を参照してください。

温度順応

プリントルームに搬送した後、用紙はプリントルームの温度に順応させてからセットする必要があります。(印刷前の用紙の温度調整時間)