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PRISMAsync からのカラー検証結果の自動インポートを設定する

メモ

ここで説明している機能は次の場合に使用できます。

  • プリンターのソフトウェアバージョンが Mark 8.3 以降である。

  • Advanced カラーマネジメントライセンスがある。

この設定手順を正常に実行するには、管理者権限が必要です。

PRISMAcolor Manager と同様に、PRISMAsync もカラー検証機能を提供します。各カラー検証テストの後、検証結果は CGATS ファイルとして SMB 共有に自動的に保存されます。

PRISMAcolor Manager は PRISMAsync と緊密に統合されています。そのため、この SMB 共有から検証結果が自動的にインポートされるようにできます。インポートされた検証結果は、PRISMAcolor Manager から開始されたカラーテストの検証結果と同様に、[検証結果] アプリの検証結果エントリとして使用できるようになります。

重要

カラーテストが実行されたプリンターは、PRISMAcolor Manager で認識されている必要があります。一致するプリンターはそのシリアル番号に基づいて調べられます。一致するプリンターが見つからない場合、インポートは失敗します。

PRISMAcolor Manager に、インポートされた検証結果と一致するテスト仕様がない場合、PRISMAcolor Manager は一致するテスト仕様を生成します。PRISMAcolor Manager に対応する参照値セットまたは測定基準の許容誤差セットがまだない場合は、それらも作成されます。

PRISMAsync からのカラー検証結果の自動インポートを設定するには、cloud proxy がインストールされているワークステーションを使用します。次の操作を行います。

  1. プリンターの Settings Editor を開き、次のように選択します。[ワークフロー]  → [SMB 共有].

    [SMB 共有] 」 タブ
  2. キャリブレーション結果を保存するための SMB 共有が設定されているかどうかを確認します。SMB 共有を設定していない場合は、[追加] をクリックして設定します。

    新しい SMB 共有
    メモ

    システム管理者のみが [SMB 共有] を設定できます。

  3. 次に移動:[カラー]  → [カラーの検証と確認]

    [カラーの検証と確認] 」 タブ
  4. [設定] 」をクリックします。

    [CGATS レポートの場所] 設定
  5. [CGATS レポートの場所] 設定を使用して、CGATS レポートの場所を選択します。その後、CGATS レポートは SMB 共有に保存されます。

  6. CGATS レポートを保存するカラー検証テストを選択します。

  7. [編集] 」をクリックします。

  8. [CGATS レポートのエクスポート] 設定にチェックが付いていることを確認します。

    チェックの付いた [CGATS レポートのエクスポート] 設定
  9. cloud proxy を開き、次に移動します。[設定]  → [フォルダの場所].

  10. データフォルダのパスを SMB 共有へのパスに置き換えます。

    データ フォルダのパス
  11. [保存] 」をクリックします。