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ファイルの再ディスティル

ジョブに複数のファイルが含まれる場合、PDF ファイルが自動的に 1 つのドキュメントにマージされます。ファイルが 1 つのドキュメントにマージされるとき、ドキュメントにエラーが発生する場合があります。PDF ファイルを再ディスティルすると、このようなエラーが解決されます。再ディスティル後、ファイルは再マージされます。

Q: ファイルの再ディスティルとは何ですか?

A: PDF ファイルを再ディスティルすると、まず Postscript にプリントして、次にその Postscript を再び PDF に変換します。

再ディスティルを使用する事例としては:

ユーザーが 2 つの PDF ファイルを [受注処理] コンソールに送信します。PDF ファイルの 1 つに「O1」という名前のボタンが含まれます。もう 1 つの PDF ファイルに、「O1」という同じ名前のチェック ボックスが含まれます。

オペレータがこれらの 2 つのファイルをマージします。その結果、PDF ファイルには 1 つのボタンと 1 つのチェック ボックスではなく、2 つのボタンが含まれます。これは、同じ名前の要素があるためで、ファイルがマージされる際、最初に見つかった要素が使用されるからです。

これを解決するには、これらをマージする前に PDF ファイルを再ディスティルします。再ディスティルの間、要素は画像に変換されます。この後で、ファイルをマージできます。PDF ファイルには、「O1という名前ボタンと「O1」という名前のチェック ボックスが正しく含まれます。

ファイルの再ディスティル

追加の操作

説明

再ディスティルを元に戻す

[元に戻す] 」をクリックして、再ディスティルを元に戻します。マウス ポインタをファイルに合わせると、アイコンが表示されます。

  1. ジョブを選択します。

  2. 元の PDF ファイルを選択する必要があります。PDF に変換されたファイルを選択することはできません。

  3. [再ディスティル] 」アイコンをクリックします。マウス ポインタをファイルに合わせると、アイコンが表示されます。

    [再ディスティル] 」オプションでは、「再ディスティル ドライバ」プリンタを使用します。PDF ファイルが再ディスティルされる場合、「再ディスティル ドライバ」の印刷設定が PDF ファイルに適用されます。

    ファイルが再ディスティルされます。